1月1日
〜BYE BYE INDIA〜
明けて1月1日。ホテルのあちこちでかわされる「ハッピーニューイヤー!!」OさんHさんとともに、街へくりだす。日本のようなお正月の雰囲気はない。街はまったく昨日の延長のように動いている。キリスト教の教会だけが唯一、ニューイヤーの趣をたたえ新年のミサがあちこちで行われている。街は交通安全週間らしく、ガールスカウトのが交差点にたち、ブラスバンドが演奏している。
午後、ムンバイの空港へ。あれよあれよと言う間の7日間が終わろうとしている。ここでスルーガイドのKさんとはお別れ。Kさんは、私たちのフライトを見る時間もなく、次のガイドの仕事へ。彼は、ニューイヤーもお休みはなしだ。たいへんなお仕事です、ガイドって。
6時、空路日本へ。オレンジ色に燃えたまぁるい太陽が翼の向こうに沈もうとしていた。次に見る太陽は、日本の朝日である。