インド交通事情4
「鳥取時間」ってのは、有名?だけど、インドにも、「インド時間」ってのがあって、これが半端じゃない。
ムンバイからオーランガバードへは、列車で移動。朝6時に出て当初の予定は、
午前11時着だったのですが。
日本のように、発車の合図や案内アナウンスもいっさいなし。
いきなり、走り出すし、いきなり止まる。
今どのあたりを走っているのかも、なにしろ、駅名がサンスクリット
文字?かなんかなんで、全く読めない。
停車駅と大まかな到着時刻は、なんと、車両の外側に貼ってあるので、
確かめるには、駅で停車したときに、降りて見るしかない。
(時刻表をあらかじめ手に入れておけばよかった。)
結局マンマードに着いたのは、午後2時。なんと3時間遅れ。
こんなのは、日常茶飯事っていうんだから、すごい。
現地の人も、「ほんとにねぇ、こんなことなら、車にすればよかった。」
と苦笑しておられました。
オーランガバードからムンバイへ帰るときは、当日の昼になっても、全員分の
航空機チケットが確保できず、飛行機班と列車班とに別れて移動という
ことになりました。
私は、飛行機班だったのですが、ここでもやっぱり、30分遅れ。
列車班は、結局10時間かけて、ムンバイまでもどってきました。
これでも、人々の生活が回っているんだから、インドっておもしろい!!