LEDキャンドル行灯(LED Candle Light)



やさしい,ゆるやかな灯りがまたたく。行灯風にした。
○こんな実験です
ろうそくの炎は高温のガスでできています。このガスはとても軽いので,まわりの空気のかすかなゆれに応じて動きます。この炎のまたたきをシミュレートする簡単な電子回路を組み立て,鳥取県特産の和紙を使ったケースを各自工夫して製作し,LEDを内部に納め,心が安らぐ行灯にします。

○こんなことが学べます 
ろうそくのまたたきを制御するICがあることや,簡単な電子回路の見方や,回路図を元にした配線を学ぶことができます。

○こんな仕組みです
「CDT3460-02」は“LEDキャンドルIC”と呼ばれる3本足(リード)のICチップです。これに電源とLEDを接続することにより,蝋燭の炎のようなLEDのゆらめいた光を体験できます。 

回路図
○準備しよう
LEDキャンドルIC(CDT3460-02),LED(橙),単三電池ホルダー,スナップ,単三電池2本,ブレッドボード(EIC−301),スチレンコップ,和紙,はさみ,絶縁テープ(黒),CDT3460-02:共立電子産業
LED(橙),ブレッドボード,単三電池ホルダー,スナップ,電池,:秋月電子通商,,(または,リチウム電池CR2032(3V),ボタン電池基板取付用ホルダー CR2032用(縦型))

○作ってみよう
@ブレッドボードは小さなものでいいので,安価(150円)なEIC-301を電動糸のこで4等分します。
A回路図を見ながら,IC,LED,スナップをブレッドボードに差し込みます。回路図の配線の色と,ブレッドボードに引いた同じ色の線は対応しています。ブレッドボードは,この線に沿って配線がつながっています。
Bスチレンコップに和紙を貼り,絶縁テープを細く切ってはりつけ,行灯風のデザインにし,回路を覆って,光を和らげます。

キャンドル部分の材料
○製作の注意
@
LEDの足の線は細いので,指先等に突き刺さないよう注意し,慎重に扱わせる。
ALEDを長時間直視しないように気を付ける。
BICの正負を逆にすると高温になります。

○遊び方
乾電池を電池ボックスにセットし,人工のろうそくの瞬きを楽しみます。暗いところにおくと効果的です。

○開発にあたって
平成22年度JST地域支援の工作第一弾用に開発しました。といっても代表的回路にコップをかぶせただけの簡単工作です。材料費は全部合わせて1台あたり200円かかりません。盆の飾りにもいかがですか。

参考:武蔵野ブレッドボーダーズ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0807/musashino005.htm

引いた線の色は,回路図の配線に対応している
点灯の動画を見る
オレンジ色のLEDはランダムにゆらぐ光を出す

リチウム電池2032を使うと。全て基板上に配置できる

ソケットをブレッドボードに差し込むときは,両横の突起を切り取り,脚を長くする