アナログ周波数計

○こんな実験です 音声や低周波発信機の音で紙コップを振動させ、それを腕に 伝えて、腕に貼り付けた長さの異なるピンを振動させます。 ○こんなことが学べます 紙コップは空気中に伝わる音を受けて、固体の棒を振動させ るのに適しています。これはインピーダンスマッチングです。 棒の振動は、貼り付けられたピンを振動させますが、共鳴す る音に合う部分が大きく振動するのが観察できます。 動画を見る
○準備しよう　 低周波発信機（無ければ口でも可能）、紙コップ、プラスチック の細い棒、プラスチックの刷毛の毛（ピン）に使用、接着剤、 はさみ ○作ってみよう �@　細いプラスチックの棒に、刷毛の毛を切って貼り付けます。 このとき、長さを少しずつ変えていきます。 �A　�@の棒の端を紙コップに固定します。 ○実験方法　 紙コップの口に、低周波発信機の音や大声を入れて、ピンの振 動を観察します。発信機の周波数や声の高さを変えて、振動す るピンの位置が変わることを確認します。周波数とピンの長さ の関係を観察しましょう。 ○開発にあたって 科学の祭典全国大会で、北海道の大学の先生から紹介された ものを再現してみました。まだまだ改良が必要です。周波数目 盛りを付けたいと思います。