フォールライン(fall line)

○こんな実験です
アルペンスキーの用語で「上半身を落下方向に向ける行為」を言いますが、物理では斜面に置いたボールが、転がっていく方向や水が流れる方向、また電荷をもった粒子が移動する電気力線に相当します。
ここでは、スキー人形を使って実験します。

○こんなことが学べます
フォールライン(fall line)はゲレンデでスキー板のエッジをはずすと、スキー板が自然に滑っていく方向を結んだ線です。最も速く滑り降りることができ、基本的にこの線に沿ってアルペン競技が行われます。
フォールラインは最も急な方向なので初心者は怖がって山を向いてしまい、エッジがはずれてこの線の向きに滑ってころびます。
最も怖い方向を向いて対処しないといけないのは、人生と同じですね。
 


足首が曲がらず、膝が伸び、お尻が後ろの格好でずっと滑っている人を見かけます。一生うまくなりません。スクールで教習うけましょう。



スキー人形の動画を見る


fall lineは谷を結んだ線で、水が流れ落ちる線です。滝線ともいいます。


fall lineへ向かって滑る動画を見る(えへへ、私ですが)


参考:https://ameblo.jp/rikakei-tshirts/entry-11415889200.html

等電位線は電気力線と直交します。電気力線は正電荷をもった粒子が運動する向きであり、電界の向きを表します。