動くサソリ座

○こんな実験です
人が近づくとセンサーが働いてサソリが動きます。LEDの色は、各恒星の色に合わせています。一等星のアンタレスは大きめのLEDで、赤く点滅させています。

○こんなことが学べます
実際のサソリ座に合わせて作っていますので、サソリ座の恒星の配置や等級、色などが学べます。

動くサソリ座はここで見られます。

こちらでも横からの動きが見られます。

arduino nano と人感センサー


射手座はメルカリで見つけたセイントサジタリウスで、サソリを射ようとしています。

arduinoのプロシジャーです。
○準備しよう 
3Dプリンタ、PLAフィラメント青、arduino NANO、サーボモーター、青赤白LED、抵抗、ブレッドボード、配線材、アクリル板、針金、竹ひご、人感センサー、電源、セイントサジタリウスのプラモデル、ストームトルーパーの人形、レーザーダイオード赤

○作ってみよう
@ 3Dプリンターで半球や三角錐などを結合させたり、分割させたりしてサソリの部品を作ります。
A 各サソリの部品を針金で結合し、可動できるようにします。
B サソリの身体にLED用の穴を開け、保護抵抗を付けて配線します。
C 予めプログラムを内蔵させた
arduino NANOと接続します。

動く機構はここで見られます。
遊び方 
身体が近づくと、人感センサーによってサソリが動きます。また、ストームトルーパーが赤いレーザー光線を発射します。
○開発にあたって
鳥取天文協会の夏のテーマとして「サソリ座」が指定されました。天体写真を撮る人がほとんどですが、私はさじアストロパークで展示できる動くものを考案し、製作しました。