♪エストレリータ♪
MANUEL M
PONCE 1882〜1948
メキシコの作曲家ポンセが1914年に発表した歌曲集の中
の1曲。エストレリータはスペイン語で「小さな星」という意味。
この曲はまた「メキシコのセレナーデ」とも呼ばれている。
ポンセはメキシコ近代音楽の父と言われる人で、セコビア
のために作曲した「南の協奏曲」、その他多くのギター曲や、
シェリングがフィリップスに録音した「短いソナタ」などがある。
しかしポンセの名を一躍ポピュラーにしたのは、彼の歌曲
をハイフェッツがヴァイオリン独奏用に編曲したこの「エストレ
リータ」で、ザビア・クガート楽団、ペレス・プラード楽団、トリ
オロス・パンチョスの歌が有名。
ポンセ自信も大変気に入っていて、1942年の「ヴァイオ
リン協奏曲」第2楽章にも取り入れられているという。
私もBessel & Cie 社から出ているはずのハイフェッツ版を
探してみたのですが、品切れだそうです。今度作ったMIDIは
Matsuyamaさんの編曲です。よい編曲ですが、ハイフェッツ版
手に入れたいです。どなたかご存じでしたら教えてください。
少し手直しをしました。特に最初ピアノにスタッカートあるのを
全然忘れてた。音程のちがいもいくつか。全体にスローになった。