SCHUMANN 1810〜1856
OP82「森の情景」より 第1曲 森の入口
1843年シューマンは強度の精神疾患にかかる。
幸いにしてまもなく回復したが、完全にというわけではなく1847年まで
不調は続きこの「森の情景」の書かれる1848年にようやく再び創作力
が戻ってくる。しかしこの曲の中にも静かな瞑想とともに「暗い不気味な
影」とか「恐れとおののき」が見て取れる。
少し冷たい風がサワサワと吹いて、小さな草花が揺れているような情景
アファナシェフのCDを聴いてしまったのが運の尽きで、ちょっと強いアク
セントがあちこち付きすぎた?演奏になってしまったなと思います。最後
の方はテンポも不自然でもどうも及ばない点があるな〜
一晩寝てまた明日聴き直してみよう。