豪雪地帯


津山市は、豪雪地帯対策特別措置法に基づく、豪雪地帯に指定されています。「豪雪地帯」とは、1冬の累積積雪量(cm)×1冬の冬日日数(最低気温が0℃未満の日)が5000cm・日以上のところとされております。鳥取県は全域、岡山県は北部中心で、津山市はほぼ南限です。

津山測候所の1961年から1990年の平均によると、津山市は、1冬に平均55cmの積雪で、冬日が平均91.2日であり、かけると5000をわずかながら超えます。

豪雪地帯に指定されると、財政面とか地域振興面で何か恩恵があるのかもしれません。

2001年になると・・・

気象庁は10年おきに平年値を更新しています。
2001年になると、1971年から2000年の平年値を使うようになります。
ところで平年値から抜ける1961年から1970年と、加わる1991年から2000年の違いというと、1996年の大雪や他にも記録的な大雪があったりして積雪量はやや増えるかもしれませんが、冬日は暖冬続きのためかなり減ると思われます。
すると津山市は豪雪地帯から外れてくる可能性がでてきます。

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