大型車に乗ろう!

大型車に対する憧れ。原付や中免で単車に乗ってるとそういう気持ちが出て来てもおかしくはないでしょう。かくいう自分は大型免許が教習所で取れるようになりつつあった平成9年に取得してしまっているのでココでの記事は「ビックバイク」を買うまでのことになります。ある程度単車に乗ってきて、自分なりのこだわりみたいなものも出来上がってきているこの時期。自分なりのこだわりで候補車をふるいにかけていくのは楽しいモンです( ̄ー+ ̄)

03’大阪モーターショー編 とっとと書いてしまわないと陳腐化してしまうこの記事。ライダーの少ない土地柄と展示車もあまり置けないお店側の現状。そんな私が実車に触れる機会があるのはこういうイベント系くらいなんです。ってコトで興味のあるヤツにゃぁ片っ端からまたがってきました☆
FJR 大本命です。一昨年も展示してたんだけどまたげなかったんですよね。んで今年またいでみて・・・イイ感じです♪メーター類もかっちょエエしタンデムシートもゆったりしっかりしてます。何より1300ccとは思えないこのシート高。つま先立ちができるくらいのレベルじゃないとこのクラスの単車のバランスが崩れた時にとっさに車重を支える事はできないだろうとふんでたのでこれはうれしい誤算でした。バラデロの時にゃぁ大いに凹んだもんですがこれならいけそうです。これでV-Maxあたりのエンジン積んでれば言うことはなかったんですけどねぇ・・・このクラスの直4ってまたがってみると足元がえらく幅広いんですわ。車体カラーは光の加減で少し緑の入ったディープグレーに見えます。03’モデルには銀色が2種類あったはずです。「これって何色なんです?」近くにたむろしていたYAMAHAの人の中のとりわけ偉そうな人に聞いてみると・・・「逆輸入車なので良くわかりません」と!なんじゃそら?あえて若手を避けたのに・・・展示してる車両に関することすらわからんたぁど〜ゆ〜コトよ?「カタログとかってあります?」「ありません(即答)」・・・なんでそんなに横柄なん?単車から離れるとすぐに磨きに来るし・・・単車にゃ関係ないけど感じ悪いわぁ・・・ホントに営業職なんか?ワケわからんスタッフと絡んでても仕方ないのでナンバーの位置についてたデータシートを見てみます。車重244キロ・・・なんか重くなってない?前モデルからの変更点で車重に効いてきそうなのはABSとフロントブレーキのディスクの大型化くらいなもんか?でもABSモデルは253キロってあったし、ディスクの径を2センチ大きくしただけで7キロも変わるもんかな?聞いてもどうせわかんないんだろうな・・・何のためにいるんだか(-。-;)
ZRX ホントはココにはHONET900が来るはずだったんですけど・・・置いてませんでした。結構売れ筋の250すら置いてませんでした。ってコトでZRXです。何でかって言うとまたがってみた中で一番近かったんですよね、ホーネットに。ハーフカウル車って半端なイメージがあってあんまり好きなデザインじゃなかったんですけど、またがってみた感じは意外なほどに好印象です。候補に上がるまではいかなくても聞かれたときにあのポジションは勧めれるなと思いましたね。
Z1000 候補にはなかったんですがまたぐ事ができたのでちょいとコメント。またがってみた感じは気持ち前傾。ステップの位置も気持ち高め。流れっぱなしだった紹介用のビデオも攻めてください!って感じだったし気持ち峠寄りのセッティングなんでしょうね。デザインが奇抜なので好き嫌いがはっきり分かれそうな単車ですけど見てる間ずっと人並みが途切れなかったトコをみると興味のあるヒト多かったんでしょうね。
F650 免許取った頃に購入候補に挙がっていた単車。あちこちにホイホイ入っていく自分的には大型デュアルパーパス系のこの単車は当時一番ほしかった単車だったんです。またがってみてちょっとシート高が高かったってのと、近場にフォローできるようなメーカーのディーラーがないってのがひっかかって見送ったんです。今回BMWのブースにあるほとんどの車両にまたがって思った事は「数年前に比べてシート高の低い車両が多い」ということです。メーカーの技術者らしき人に聞いてみたらやんわりと否定はされましたけど自分の足が伸びるワケないし、日本市場が見直されたっとコトなのかな?いい事ですね。本題のF650ですが、今年度から完全にオンロードモデルが分派してます。オンロードモデルにあたるF650CSですが、デザインがこれまた独特でイイですね。燃料タンクはシート下にレイアウトされていているのは以前からなんですけど、開いたタンク部分にはタンクバックを置くスペースが作られていました。メットも「ほいっ」っと置けそうです。リア周りも一新されていて片持ちのベルト駆動になってました。足つきもいいし候補にはなかったんですが結構高ポイントですね。オフモデルの方はF650GSと言うモデル名になっています。分かれたことによってオフ寄りになったという感じはなく、前モデルのマイナーチェンジといった感じに見えます。CSの後にまたがるとちょっとシート高が高い感じがしますが以前に比べれば大分楽です。リア周りは前モデル同様にツインテール。サイレンサーの容積の増量を狙ってなんて良く書かれますが、やっぱこれは見た目ですね♪日本人って左右対称を好む傾向にあるらしいので好きな人は好きなはず。円筒形のサイレンサーを真っ二つに割ったような形状は幅も小さくなったように見え、サイドバックとか付けてても支障なさそうです。フロント周りの面構えとメーター周りは前々モデルが好きなんですけど03モデルは結構シンプルでさしさわりのなさそうなデザインになってます。ロードスターあたりの異形ヘッドライトっぽかったらよかったんですけどねぇ・・・と、中々好感触なBMWの単車なんですが欠点が2つ。最初に書いてますけど近所にディーラーがないこと。最寄が広島ってのは遠すぎます。そうそう壊れないメーカーではありますけどしょうもない部品待ちで何日も待つのはやっぱ嫌なもんです。もうひとつは価格。650ccクラスで100万近いってのはちょっと高いですね。国産車との価格差がこれまでにほとんど変わらないのにやっていけるのってのはメーカーのブランドにこだわって買ってくれるユーザーが多いんでしょうねぇ。
ZZR1200 ミッキー君です。自分の中じゃ第2候補です。んでも、またげませんでした。発表が去年だったので今年は下に並んでるだろうと思っていたんですけどステージ上にしか置いてなかったんです。これはその辺走っててもたま〜に見ることがあるので男爵に展示車が置かれる日を待つ事にしたいと思います。こいつが第2候補に挙がっている理由は車体価格が大きいです。店頭価格が¥110万くらいです。国内仕様ですけど100オーバーの馬力をハナッから扱いきれる訳ないですからね。カワサキらしからぬフロントマスクは賛否両論ありましたけど、自分はこっちのデザインの方が好きですから問題ないです。最近の大型車ってメーター周りをデジタル化してるヤツが多いですけどコイツはまだ回転系です。これも自分的には高ポイント。針の指す数字を見るんじゃなくて角度を見ている人にとって、いかにはっきりと数字で表示されていても慣れが必要じゃないでしょうか。