やってみよう!(1)
プラコプターの製作
1960年代に、下敷きを十字形に切り抜き,4枚羽根の風車を作って,上から息を吹きつけて上昇させる遊びがはやりました。最近は、プラスチックも様々な材質や厚さのものが入手できるようになり、いろいろな廃物を利用したり、形を工夫して楽しむことができるようになりました。誰のプラコプター(プラスチックのヘリコプターの意味で名付けました)が一番高く上がるかな。
- 【テーマ】
- プラコプターの製作と高く上昇させるための工夫
- 【目的】
- いろいろなプラスチック板をいろいろな形に切り取ってプラコプターを製作し、高く上昇させるための材質や形、吹き形などを工夫する。
- 【準備】
- プラスチック板(ペットボトル等)、コンパス、はさみ、ストロー
- 【原理】
- 羽根を勢いよく回転させることにより、羽根のすきまを上から下へ向かう強い気流が生じる。その反作用によってプラコブターは上昇する。
【方法】
- プラスチック板にコンパスで、直径2.5cm程度の円を描く。
- 円の中心は回転の軸になるため、コンパスの針を強めに押して凸部を作る。
- 円を切り抜き、四方から切れ込みを入れ、対称に羽根の形に切り取る。
- 各羽根に角度をつける。
- 平らで滑らかな台(下敷き等)の上にプラコプターを置き、真上からストローで息を吹き付け回転させる。回転が安定したら思いきりストローの先を近づけて強く吹き、プラコプターを上昇させる。
よく飛ぶように羽根の角度を調整する。
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