綱渡りの帰国劇

 順調に飛行し、1月3日午後1時過ぎ、成田着。また今年末の再会を誓い、それぞれ帰路へ。

 昨年雪で飛行機が飛ばず、鳥取に帰りそびれた経験を活かし??今年は初めからJRを利用するつもりだったが、当然前もって予約を入れておいた列車には乗れない。やっと乗れた“のぞみ”は、乗った早々50分遅れを宣告される。なんで?なんで?東京は快晴だよぉ。 
 ここで遅れたら、京都での“スーパーはくと”最終便の乗り継ぎは危ない。京都から先の交通手段を確保しなくては。時刻表と首っ引きで次ぎの便を探す。こんなことまでしなくちゃならないのも、翌日4日に仕事を入れているからだ。「帰れませんコール」をするにも、いちおういろんな手段を探したのよって事実がないとねぇ、転勤2年目の勤務地ではまだまだ気を使うことは多いのだ。車内のニュースで、名古屋が41年ぶりの大雪、17センチ積もったと知る。17センチねぇ・・・。

 それでも遅れを30分に縮め、京都へ到着。いいぞJR東日本!
新幹線から在来線へ、乗り換え時間は8分。荷物の大きさを考えると、微妙なところだ。走れば間に合う?!さぁどうする?!一度ホームに降りたものの、大阪から高速バスという手段もある、ここで乗り損ねたら、高速バスにすら乗れなくなると思い直し、またもとの列車に飛び乗った。

 “のぞみ”で新大阪へ。午後7時だ。もし、京都発の“スーパーはくと”も出発が遅れていたら、ここでキャッチできるかも。何しろJRは軒並み大幅な遅れが出ているのだ。ダメなら精算して大阪に出て、高速バスだ。時間には余裕がある。在来線の案内板をのぞいたら、ラッキー!!むこうも遅れている。
 というわけで、みごとに最終の“スーパーはくと”を捕まえることに成功。今年も綱渡りの帰国劇だった!!


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