【原理】 偏光板による光の壁と同じです。直交した2枚の偏光板により、箱の中央に黒い壁が出現します。
●実験のしかたとコツ
【材料】 偏光板(1m×0.5m、4枚、約10万円)、アングル金具一式、カーテン、針金、プラスチックボード(黒)
【方法】
@ 偏光板を切り、光の壁ができるように組み合わせ、アングル材で固定する。
A 周囲から余分な光が入らないよう、天井や横壁部分に黒いプラスチック板をはり、アングルに固定する。
B 側面の入り口に暗幕のカーテンを付ける。
C まず、真横から黒い壁が観察できることを確認し、次に、他の人が壁を通り抜ける様子を観察する。
フラッシュ撮影した。箱の中を通り抜けようとしている人が写っている。高校教育フェアに出典したときの様子で、三朝中学の生徒が大勢やってきた。会場は倉吉文化体育館。 | |
フラッシュなしで撮影した。偏光板に周囲の人が映っている。 |