○こんな実験です 「bug」は機械やシステムなどの不具合、欠陥、障害を意味しますが、「bug」は「虫」の意味でも使われます。 ここではうるさく自由にランダムに動き回るのを楽しむ、小型ロボットにしました。 ○こんなことが学べます バグロボは身体の振動を脚の形状による床との前後進行方向の摩擦の差で移動します。 |
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○準備しよう 3Dプリンタで作ったロボット本体、ロボットの脚、振動モーター、ボタン電池、極板用銅板、配線材、半田、半田ごて、カラーペン ○作ってみよう @ 3Dプリンタで本体上部や脚を作ります。 A 振動モーターに電池に圧着する銅板片を半田付けします。 A 本体上部のすきまに電池や振動モーターをはさみこみます。 |
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○遊び方 数が多い方が、ぶつかりあっておもしろいです。何個か集めて遊びましょう。 色を塗ったり、目を描いたり、王蟲ジャケットをかぶせたりして走らせるのも楽しいです。 ○開発にあたって 動くおもちゃは子供たちの工作に人気です。私は、学校での一人当たりの工作単価は200円/人を上限としていますので、電池、電池ボックス、モーター、車輪、車体、制御装置などを全て揃えるのは難しいです。 バグロボは振動でランダムに動き、構造が簡単で作りやすく、動きが見ていて楽しいです。 |