○こんな実験です モアレ距離計の工作版です。 型紙とモアレパターンとで作ることができます。 自分との距離を測りたいところに置いて、観察されるパターンを数えます。 |
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○準備しよう 型紙(pdfファイル),モアレパターン(pdfファイル)、はさみ,のり、巻尺 |
モアレパターン いろんなパターンを試したが、このパターンが一番安定したモアレパターンを発生させる。これを一太郎やワードに読み込み、一画面に大量に複写して印刷する。 以下のpdfは一太郎での見本である。 パターンのpdfのdownload |
型紙pdfのdownload |
○作ってみよう @ アルミパンチ板(BA-3)と同様なパターンを作図ソフトで作り、白い用紙と透明なプリンターにあった専用シートに印刷する。 A 型紙をはさみで切り取り、@のパターンが印刷されたものを2カ所に貼って組み立てる。 ○製作の注意 @ モアレパターンは観察される円の並びが斜めに傾かないように,組み立てるときに微調整してください。 A 型紙は、変形しないように厚紙で作ろう。 |
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○観察の仕方 距離計の前面に見られる円形のモアレパターンの数を数えることにより,目と距離計までの距離を知ることができる。 あらかじめ巻尺で距離を測りながら,その位置で観察されるモアレパターンの数の関係を調べる。観察するときは,目と距離計の中心とが水平になるようにする。観察される円形のモアレパターンの数と、距離の関係をグラフにしておくと便利である。 ** この型紙では、50cm離れて5個の干渉パターンが観察される(下図)。25cmでは10個である。12.5cmで20個。 では、1mでは何個見えるだろうか。 |
簡易モアレ距離計の完成図 手前の窓には透明シートにパターンが印刷されている。 上部に開けた穴は、明かり取り用。 |
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