○こんな実験です 八頭郡智頭町芦津 (あしづ)澄みきった空気と清水流れる渓谷があり,四季の自然が自然が湖面に映える。新緑・紅葉と見事な原生林が全山を覆い、その絶景は西日本屈指と言われます。この芦津の森にニホンモモンガは生息しており,鳥取環境大学も小林朋道教授のグループが,保全と生態調査をおこなっています。 ここでは愛らしいモモンガを紙飛行機として再現し,その飛び方を真似てみました。また,マグネットをおもりにして,的にくっつくことを競うゲームも可能です。 ○こんなことが学べます 滑空は,おもりの重さや,被膜の曲げ方,しっぽの曲げ方等で調整できることを学びます。実際のモモンガの飛び方に似ているか調べてみましょう。 ○準備しよう ケント紙程度の厚紙に印刷された型紙,はさみ,両面テープ,マグネット(ダイソーNo.313),はさみ,両面テープ ○作ってみよう @ 型紙をダウンロードして印刷し,切り抜きます。 A 手の外側から胴体に沿って,破線に延長して折れ線をはさみの先でなぞります。 B 胴体の線,顔の線に沿って山折し,顔の鼻先を凸にします。 C マグネットをペンチで切断し,頭頂部裏側に両面テープで貼ります ○飛ばし方 そっと離すと初めは下へ向かって落下しながらスピードを得て滑空します。まさにモモンガ飛行です。 |
芦津渓谷の紅葉 |
型紙を印刷し,手の外側から胴体に沿って,破線に延長して折れ線をはさみの先でなぞる。 |
胴体の線,顔の線に沿って山折し,顔の鼻先を凸にする |
ダイソーのマグネットを切り,おもさを調節する |
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型紙のdownload(WORD版) |
頭頂部裏側に両面テープでマグネットを貼る |
冷蔵庫にくっつけたところ |
立体モモンガ(中・上級者用) やまおり(長い破線),たにおり(短い破線)に従って立体的に折っていきます。頭部におもりをつけて滑空させます。 水平方向の安定性は,翼の側面を上に軽く曲げることで向上します。 尾を下向きに反らせると,頭部が持ち上がります。 |
立体モモンガの型紙のdownload(pdf版) (花子版) |
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注意:pdf版は変換時にタイル部分の色が変わります。 |
上の面 |
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