流体力学が専門の,鳥取大学応用数理工学科久保昇三教授からいただいた実験装置です。水道の水を出すと,大理石の重い球が,なんと軽々と浮いて回転を始めます。球と下の台の間にはすきまがあまりなく,水が薄い層となって圧力を閉じこめます。流体ベアリングと呼ばれる現象で,重い物を軽々と運ぶ技術に応用されています。 久保教授のページには,巨大な石を動かすモニュメントの写真や,原理,作り方があります。 さあ,久保先生のページへ飛んで,原理や作り方を見てみましょう。 私たちは賀露おやじの会とともに,鳥取県の地場産業である木材の利用を考え,間伐材で大きな木の球を造り,この原理を使って,浮かして回転させようと準備しています。 |
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上の写真は回転しているところ,下は装置から水をあふれさせているところです。 鳥取大学応用数理工「水に浮く石の球」を見る。 ASHIさんちへ戻る |