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◆ ラパン・アジルを“初自主研修”したのは、1997年11月25日の夜、全国自治体病院協議会西欧医療施設団の団員として渡欧(パリに3泊)した際だった。 添乗員のM氏は「ラパン・アジルは観光化されていて・・・」云々と話していましたが、夜時間帯は異なりました。念願の、老舗シャンソニエを“自主研修”することが出来たのです。 4人で入って間もなく、一人の日本語が達人の高齢の男性が声をかけてこられました。日本人は計5人で、他に、日本語の話せない数グループ程度で、ほど良い店内の様子でした。 「シャンソニエは初体験だ」という我々に対して、彼はラパン・アジルでの楽しみ方も教えてくださいました。例えば、「歌手の歌が心地良かったら、共に歌い、或いは、手拍子などをしても良い」と。われわれが話している様子をしってか、歌手が交代する一時に、ピアニストが“スキヤキ・ソング”を奏ではじめました。「歌っても良いのですか?」と小生。日本人の老人曰く「歌ってよい!」と。で、小生、臆さず、ボリュームのある地声で高らかに歌ったのです。
小生が小児科医であると分かると、その男性は「日野原重明先生を知っているか?」と。何と、「聖路加国際病院の人間ドック第一号」顧客であるとのことで、「ラパン・アジルが好きで、毎晩来ている。が、(約3週になるパリに居て)妻に離婚されても困るので、今宵が最後のパリだ!」と。 失礼ながら、場に似つかわしくない(?)小太りのおばちゃんがアコーデオンを自ら奏で、歌い始めた。ン!聴き始めると、妙に懐かしい。そう、映画【愛と哀しみのボレロ】で流れた印象に近い。哀しみをこらえた叙情性に富んでいる。問うと「フォークシャンソン」だと教えてくださった。“田舎シャンソン”
ホテルのコンシェルジェで予約をしてもらったのが、パリ市内民間建築では最古の証があるレストラン。ここでの夕食後に、これまた電話で予約した22:30にラパン・アジルに入店し、しっかり“午前様”になって、タクシーでホテルに帰着したのでした!
そう!椅子に座して、膝に肘を置き、身を乗り出すようにして!完全に熟睡し続けていたのです。前半は覚えているのですが、何とも期待の本命と言える“カンカン”は×××・・・ が、幸い、映画【ムーラン・ルージュ】や、オペレッタ【メリー・ウィドー】で偽体験をすることが出来た。とくに、後者は佐渡 裕 プロデュース・オペラの【メリー・ウィドー】で見せて・魅せてくれた!一部は〔題名のない音楽界〕で取り上げられた際のモノが保存出来ている。 |
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◆ 脱線・オワリ : 2012年10月はさて・・・:Lapin Agile には、出来れば、着いた翌日10/14(日)の夜と最終日の10/19(金)の夜には入りたい!Crayzy Horse は・・・短時間で良いからやはり止り木での追体験が嬉しい・・・・。Moulin Rougeはディナーとセットになろうが、ワインを飲み過ぎないこと! !夜は、パリ・オペラ座での鑑賞が優先度の高い体験研修になる。日程も、オペラ座を優先して組むことになる。さて、2012年10月からの講演スケジュールは、いつ発表になるのか・・・。学生カップルのデート感覚で天井桟敷的な格安席での体験とする! |
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※住所 22, Rue des Saules, 75018, Paris / infos@au-lapin-agile.com |
Bonjour, Nous vous confirmons la réservation au nom de Otani, pour célébrer l'anniversaire de votre épouse Keiko. Nous ouvrons à partir de 21 heures. Bien cordialement. |
Hello, We will confirm the booking on behalf of Otani, to celebrate the anniversary of your wife Keiko. We open from 21 hours. Cordially. |