いなばにあん 時々嘘つかないTOPへ
my foolish heart

「べんとーさん忘れてもかーさん忘れるな」,雨と無知との遭遇いなばにあん いの の日記。

2014年3月31日(月)どのレジに並べばよいか
 「月曜のこんな時間なのにお客さんが多いねぇ。」
 「レジをもう少し増やした方がいいんじゃないの。」
 夜の大型スーパーのレジに並んでいたボクの後ろのお客さんのご感想である。
 昨日も、ホームセンターや大型スーパーはとても混み合っていたらしい。雰囲気を味わうため、日付が変わる少し前に、大型スーパーに立ち寄ってみたのだった。肉や魚の生鮮品はほとんど空っぽだったけれど。
 牛乳や卵を大量に買い置きするわけにもゆかず、結局大した額にならなかった。明日買ってもそれほど違わないかもと思ったり。小刻みに上げる作戦なればこそ。こうやって慣らされていくのだろう。

2014年3月30日(日)夜になるのを楽しみに
 駆け込み需要等もあってか、ここのところたいへん忙しいと宅配のおにいさんがおっしゃっていたけれど、昨日も今日も、当方に到着した宅配便のかかった日数はほぼいつも通り。東北からは2日、中部地方からは1日である。当地から送る場合も、いつも通りの日数だろうと思っていたのだった。
 どうしても今夜には届けてもらいたかった段ボール箱。
 発送は昨日の午前10時。本日午後8時以降の配達を指定した。配達先は関東地方である。
 9時を過ぎてもまだ届かないと連絡があった。えぇ−。追跡をしてみると、関東地方の配達店にも到着していないようだ。
 結局、本日の配達はなし。がっかり。

2014年3月29日(土)背に眼ついてるように
 出勤した際の部屋の温度が20度ほどあった。暖かい。ランチのあとは花見へ行く予定とおっしゃる方も。
 和服姿のお嬢様方がさらに場の空気を華やかに明るくしてくださる。初めての振り袖なのだとか。
 お隣の席の皆さんも、時折視線が着物の方へ向かっている。お嬢さん達は、注目される照れくささや気持ちよさというのを味わっていらっしゃるようにも見えた。和服の効能の一部を初めての着用でお感じになられたようだ。
 着付けをされた方とご一緒だったけれど、カジュアルに簡素化され簡単にひとりで着ることができるようになると、当地もさらに華やぐことだろう。

2014年3月28日(金)すでにもう間に合わぬので
 クルマ屋さんのお嬢さんによると、ただいまお売りするクルマがないんですとのこと。
 今注文しても、手元に届くのは6月ころらしい。商売繁盛のご様子である。
 当初、年度内受注は消費税を0.5%に据え置くという方針だったのだそうだが、ここのところの受注に対しては、どうも新しい消費税率が適用されているようだ。想定外の売り上げなのだろう。
 そんなところへ、ミニクーパーかワーゲンが欲しいなあという若者がいらっしゃった。
 すでに手遅れ。
 どうせなら、次に税率が上がる前に購入することにすればお得感があるかも。しばらく今のクルマで我慢しましょう。と、自分にも言い聞かせることにしたのだった。

2014年3月27日(木)音をたてずに空き瓶を
 プラゴミや瓶缶の収集は金曜日。回収箱への投棄は、前日夕方から可能である。そんなわけで、勤務終了後にゴミ捨てへ。ゴミ籠を見てびっくり。大きな入れ物のゴミ容器がいっぱいになっていた。先週の金曜日が祝日だったせいで収集がなかったからだ。たぶん。
 大半は発泡酒の空き缶だが、今回は大量の栄養ドリンクの空き瓶もあった。先週の回収がなかったからとしても、あまりの多さ。一日5本というか、一度に5本飲まれているような本数である。まっ、お一人ではなくご家族の皆さまが飲まれているのかも知れない。バリバリご活躍の方がいらっしゃるのだった。
 懐かしい。以前の業務の時には時々お世話になったこともある。けれど最近はまったくご無沙汰。栄養ドリンクを飲むまでもない生活を送っていたらしい。

2014年3月26日(水)削ること厭わぬひとを
 ファンクラブに入会されませんかと電話があったり、地元の方につれられやって来られた方が、握手をしてくださいと右手を差し出されたり、ここのところなにかとにぎやかになってきた。関心は持っているけれど、期待は持たないようにしている業界のお話である。
 安心して住める街とか、市民の声を政治にといった基本方針をお話だが、もう少し具体的なお話にしていただけるとうれしい。やっぱり具体が大切。
 議員定数の削減とか、議員報酬の削減とか。
 そんな自分達の首をしめるような方針を立てられている方もいらっしゃるのだろうか。そんな方とは、こちらから握手をさせてもらいたいものである。

2014年3月25日(火)この先は行き止まりだと
 主に夕食用として使わせてもらっている米はどのような場所でつくられているのか。ちょっとドライブをしてみた。
 わが家からの片道の走行距離は約30km。
 国道から脇道に入ると、高度計の数値があがりはじめ、わずかの間に標高200mになった。大体この辺りでつくられているようだ。川幅は狭く、きれいな水。田んぼには籾殻が撒いてあるように見える。川の水がきれいなだけでなく、土にも手をかけていらっしゃるようだ。
 そこから少し走ると山女魚釣りの方に遭遇。釣果は4匹。上流では岩魚も狙えるらしい。
 さらにバスの終点まで走る。道路の両側にかなりの積雪。高度計は標高400mを指していた。川にはプールがつくられている。
 平野の米と違うわけである。

2014年3月24日(月)きつくしばってある網を
 早起きをしてというか、目が覚めたついでにゴミ出しをしておくことにした。朝7時。
 ご近所の男性はすでにクルマのエンジンをかけていらっしゃる。三連休の疲れもなく、元気にもうご出勤なのだろうか。早いですねぇ。すごいなあ。起床は6時?就寝時間は0時頃?当方にはそのような早寝早起き生活はもう無理というもの。
 さてゴミステーションである。見れば、まだどなたもゴミを出していらっしゃらなかった。いつも何時くらいに最初の方がゴミを出されているのだろう。
 回収は8時以降ということだったけれど、意外にわが班のゴミ置き場の朝は遅いようだ。安心した。

2014年3月23日(日)海の近くに住んでいて
 昨日、宮城県の皆さんを見送ったばかりというのに、本日も石巻ご出身の方にお越しいただいた。海の近くにお住まいだったらしい。あの後、こちらに移って来られたのだとか。いなばや当地も気に入っていただいたようだ。また来ますという、ありがたくもうれしい言葉を残してお帰りになられたのだった。
 出身が鹿児島や大分だとか、大阪に進学している地元の若者などもいらっしゃって、東北から九州まで幅広い人材がお集まりの一日である。
 似たような年齢の初対面のおふたりが意気投合されて、お友達になった気配もあったり。
 出会いの場にもなることができたのかと思うと、ちょっとうれしい。

2014年3月22日(土)海風をうけつつ走る
 自宅を出発してもう10日めになるとか。宮城県からキャンピングカーで九州を回ったあとに、当地にお立ち寄りである。パートナーとお嬢さんと。おつかれなのに、いつもの就寝時間を3時間ほどオーバーし、夜遅くまでおつきあいしてくださった。ありがとうございました。
 それまで何十年も会っていなかったのだが、1週間電話の通じなかったあの日以来、もうすでに4回めの懇親である。3年の間に4回。宮城と鳥取だ。距離が相当あっても、意志さえあればいくらでも会うことはできるということだろう。たくさん話をしたせいか、なんだかいつにも増してわかれの寂しさを感じた駐車場だった。
 宮城で1回、名古屋で1回、そして当地で2回。名古屋は引き分けということにして、ボクがひとつ負けている勘定である。あまり間があかないうちに、また訪問することができればよいのだけれど。

2014年3月21日(金)今じゃなくてもいいんです
 XP卒業いつするの?今でしょ!
 ご丁寧にもそんな新聞広告があった。この時期だから、そのようなコピーなのだろうが、なんとなく腑に落ちない気もするのだった。卒業というより退学を命じられた気分なのである。指導部に注意を受けるようなことはしていないのに。あるいは転校を命じられたというか。まったく。MS卒業いつするの?というのがあってもよさそうだ。
 とりあえず7プロのそれなりのDVDは用意してある。ノートに使ったのよりはお金をかけた1枚。とはいえ。
 ということで未着手。
 メールボックスのデータ移行等の問題だけでなく、トラブルがあった時のことを思うと、よっぽど余裕のある時でなければ手をつける気がしないのだった。
 4月9日までにそんな余裕のある日がくるだろうか、彼岸の墓参りもしていない者に。

2014年3月20日(木)こんなにも大きな音で
 暁はとっくに過ぎていたと思うけれど、ついつい危険な二度寝に突入していたらしい。一度鳴った目覚まし時計を布団のなかで握りしめて。そんなわけで、残念、手遅れになったしまっていたのだった。まっ、仕方がない。
 そんな立ち上がりだった一日の最後に、復旧してもらったアンプにスピーカーを接続してみた。ホームセンターで買った1メートル100円という安価なコードだが、とりあえず音が出た。
 なにしろ35年前のアンプなのである。壊れて放置すること20数年。廃棄寸前。そんなポンコツのアンプの復旧時間はわずか3時間ほどだったらしい。ありがとうございました。
 トーンコントロールなしだと、低音がポコポコした感じ。BASSを絞った方がよさそうだ。高音を少し加えてみる。なかなかよい塩梅である。パワーメーターの振れるバランスは悪いけれど、ボリュームをあげればポンコツとは思えない前に出ようとする力強い音。出力は110W+110Wなのである。
 そんなわけできょうも夜更かしなのだった。

2014年3月19日(水)絵本を入れたリュックを背負い
 「あれっ、今日はお休み?」と尋ねると、卒園されたのだそうだ。よその子どもさんの成長は早い。で、今日は、ご自宅から小学校まで登校練習をされたのだとか。
 保護者の方に、ランドセルを背負ってですかとお聞きしたら、さすがにそれはできなくて、今日のところはリュックサックを背負っての登校練習だったらしい。荷物も軽めで。
 小学校でクラブ活動をするようになると、保護者の皆さんもいずれかのクラブを担当しなくてはいけなくなり、放課後の子どもさん達の活動中におつきあいをするのが大変とのお話。
 最近はそのような学校もあるのか。小学校に通わせるも大変のようだ。

2014年3月18日(火)ジャンボなアフロウィッグを
 画像を見て盛り上がっているおふたり。
 「こんなのをやっていると母が知ったらびっくりするというか怒ると思うんですけど。」とスマホの画像を見せてくださった。おうちの方には内緒のご趣味らしい。どれどれ。
 おぉ、アフロでモータウンっぽい感じのいでたち。シュープリームスとか、スリーディグリーズふうとか。
 「全然大丈夫じゃないですか。どんどんやりましょう。残り時間の少ないものからみれば、命短し恋せよ乙女ですよ。ハワイアンをされていたり、若者とダンスユニットを組んでいらっしゃる年配の方もお立ち寄りくださいますしね。」
 これくらいではびっくりしませんよね、お母さん。

2014年3月17日(月)ガードをされて進みゆく
 通勤路のガス管工事はまだ続いていて、道路上にはいつもよりたくさんのクレーンやダンプが駐められている。
 角に立っていた係の若者が、どちらまでですかと問われるので、あっ向こうまでですと答えると、すぐに無線で「男性一名がそちらへ向かわれます。」とご連絡。
 そればかりか、さらに道の半ばまで同行してくれ、向こうに立っていた若者が途中まで迎えに来てくれる。100歩ほどの距離だと思うのだけれど。
 そういえば、朝のゴミ出し時に、通りがかりの少し腰の曲がった女性が丁寧に案内されているのを目撃した。年配の方には懇切なのだろうと思ったのである。
 当方も、歩行が心許なそうな高齢者と思われたのかも知れない。
 なにはともあれ年度末である。

2014年3月16日(日)増幅は共鳴させて
 ジャズやオーディオにご興味のおありの方がおふたりほど。ずいぶん昔の密閉型のスピーカーを次々とネットのオークションで購入され、SX-3等を10ペアほど集められたという方もいらっしゃるのだった。
 スピーカーは送料が結構高く、2倍払わなくてはいけないから大変なのだとか。
 そんなことより、10セットのスピーカー(つまり20台)を自宅のどこに置くかということの方が大変なのだと思うのである。わがやにはそんなスペースがない。
 それにしても、ビクターのSXー3は、はるか昔に購入を悩んだ1台。結局、振動板からの再生音のみの密閉型をあきらめ、共鳴利用のバスレフ人生になってしまったのだけれど。

2014年3月15日(土)バランスがどこかにあると
 本日いらっしゃるということだったので事前に買って備えていたのである。お帰りの際にお連れの方などとお話をしていたらすっかり忘れてしまっていた。次のご予定は1週間後とか。せっかく準備していたのに1週間後ではなんだか失礼のようにも。
 時間は8時を過ぎている。
 当方より一回り以上年上とはいえ、まだ起きていらっしゃる時間だろう。女性ばかりのお住まいなのでちょっと恐縮だが、ピンポーン。
 起きていらっしゃった。すでにパジャマ姿だったけれど。
 「いゃあすいません。すっかり忘れていました。その節はどうも。」と袋をお渡しした。
 「あらっ、わざわざありがとう。うれしいわ。もしかして、10倍返しかしら?」
 えっ。..。半返しではないと思いますが。

2014年3月14日(金)繰り返し映されている
 ちょうどカセットガスストーブを使用中。とりあえずオフにして、作業をしている人のいる隣室へ。揺れが結構つづいている。平屋部分の、柱の間隔の狭い部屋へ移動して様子をうかがった。おさまったようだ。
 3が日常的にあるようなところにお住まいであればそれほど驚くことでもないのだろうが、久しぶりのことでちょっと緊張した。終わるのか、それともさらに大きくなるのかという、先のわからない不安を少しだけ体感。
 職場などでは、朝のうちに話題にのぼることあったのだろうか。当方の周囲ではほとんど話に出てこなかった。唯一、おつれあいに起こされたという20代の男性がいらっしゃっただけ。
 揺れに気づかないで眠っていることができるというのが若いということのようだ。

2014年3月13日(木)雨が濡らしている人の
 通勤路で、埋設されているガス管の工事が続いている。昨日は、車庫からクルマを出すのに少々不便とおっしゃる方もいらっしゃったけれど、本日の雨風嵐のなかの作業の様子を見られれば、ごくろうさまですの一言くらいは道行く方もおっしゃられることだろう。
 作業をされている人に傘をさしかけている現場もある。が、傘をさしかける人がたくさんいらっしゃるわけもなく、雨にうたれながらの作業をしていらっしゃる方のほうが多い。頭がさがる。
 そんな現場を、当方は数分の間に職場へ向けて2回通行。往きばかり2回。作業している人はいちいち通行人の細かい動きを見ていらっしゃるわけもないと思うけれど、道が交差するところで通行止めの案内をしている両側の人それぞれが、あれっという表情。この男はさっきもここを通ったのに、いつ引き返していたのだろうと思われたはずである。ふふふっ。われわれにしかわからないちょっとしたマジックを使った朝でしたよ。

2014年3月12日(水)水性ペンで書かれたる
 不思議な郵便物が届いていた。ハガキ。小鳥の図柄の下に、赤で謹呈と書かれている。
 差出人の欄には、なんちゃらの学とあって、なんだか新興宗教かと思うような風情の感じられる一枚である。
 名前の下に、当方の電話番号も書かれている。住所氏名電話番号が把握されているらしい。
 裏は横位置の縦書き。1.5cm角の漢字が30文字あって、ひらがなのルビが32文字。あるのはそれだけ。何の説明もなし。高天原という文字もあったりして、古事記の一節とか万葉仮名で書かれた和歌のようなものか。
 丸文字というか絵文字というか味わい深い手書きのフォントである。裏表書くのに5分くらいはかかりそうだ。当方のために貴重な時間を。ありがとうございます。飾っておけばなにかよいことでもあるのだろうか。

2014年3月11日(火)紅梅は主のいない
 まだ少し時間は残っているけれど今日はもう終わりだよね、とボードを片づけようとしたところへ、人影。ようこそウェルカム。
 ということで、気を取り直してモードのリセット。ありがとうございます。
 九州ご出身の方が複数いらっしゃって、焼酎の飲み方などを教えてもらった。麦のところと芋のところの方。
 そういえば、牛乳で割っている方を以前大分で見かけたことがありましたけど、あちらではポピュラーなんですかねとお聞きしたら、周りにはいないですというご回答だった。もったいない飲み方ですねえとも。
 念のため帰宅後に試してみた。
 混ざった複雑な味というより、分離した2種類の飲料をいちどに味わうことができる感じ。もったいないというかぜいたくというか。
 という九州方面の方との夜だった。東北の人たちとは来週。

2014年3月10日(月)ここからが夜かと窓を
 配達をしていただいたのだが、たまたま夜に賞味期限を見たら、約1ヶ月後の日付になっている。1本だけなら使い切るけれど、半ダースもある。1ヶ月で使い切ることができるかどうか。
 カタログに記載されている賞味期限は5ヶ月である。配達前に確認されなかったのか、それとも承知のうえでのことなのだろうか。
 これよりも半値以下のものもあるけれど、当方が気に入っている一品である。多くの方に好んでいただけるのではないかと思っていたのだが、世間ではあまり人気がなくて動きの悪い一品なのかも知れない。
 なにはともあれ、期限が1ヶ月しかありませんでしたよというメールを送らせてもらった。

2014年3月9日(日)枯れ木の林を吹き抜ける
 「好きなのはファラオです。」
 「どうやったらファラオにたどり着くんですかね、その若さで。」
 「自分でも不思議ですけどねえ。コルトレーンは作品が多くて、まだ深いところまではいってないんです。」とか。
 「ここにはいち枚も置いていないんですよね。」
 CDを持ってきますとおっしゃる。クルマにファラオさんを積んでいらっしゃるらしい。
 女性もいらっしゃるゆえちょっと心配したけれど、『You've Got To Have Freedom』の収録された比較的ポップないち枚。熱いけれど。
 琴の音やコーラス入りのファラオさんを楽しませてもらうことになるとは。いち日は想定外の連続。

2014年3月8日(土)花束をかかえて帰る
 誕生日の方、県外へ転職される方、大学に合格されたお嬢さん、白内障の手術をされた方など、やって来てくださる皆さんには、きょう一日だけでもそれぞれの物語がおありだ。
 白内障の手術というのは、まとめて10数人が順番に受けるのだとか。ひとりが10分ほどで終わり、受けられた方の多くはクリアになったと言われるようだが、カウンターにお座りだった方は、手術後もあまり変化がないのだとか。「そんなに悪いというほどでもなかったかも知れませんね。」というのは執刀医さんのお言葉らしい。...。
 ラジオを聴いて過ごしていたけれどなんだか落ち着かないので寄ってみてくださったようだ。そんな気分の時に思いだしていただけるというのは、ことのほかうれしい。ありがとうございます。
 合格のお嬢さんは、笑みが顔にあふれている。というか喜びが隠せない。隠す必要もないけれど。そんな日にご家族そろって立ち寄ってくださるというのもことのほかありがたいことである。よい一日にしてもらった。
 夢を覚えていることの少ないボクがその晩不合格で焦っている夢をみたのを懐かしく思いだしたのだった。

2014年3月7日(金)細長き箱の中には
 ワイパーのゴム部分が切れていた。ワイプしたあとのウィンドウがきたない。以前なら、GSで交換してもらったり自動後退さん等で購入するところだが、面倒なのでPCに向かって物色。ワイパーのサイズを車検証の登録年月日で確認しつつ。いゃあずいぶん昔の車種になってしまったことよ。
 そんな古いクルマであっても、適合ワイパーはもちろんあって、そのクリックしたワイパーがクリック2日後に到着した。早い。
 ワイパーごときをわざわざ配達してもらうというのはいささか心苦しかったりもするけれど、出かけにくい当方にはたいへんありがたい。雪の降る中の配達お世話になりました。
 とうとうこんなものまでネットで購うようになったかと、横着ぶりにあきれたり、自分で交換しているんだからまっいいかと思ったり。

2014年3月6日(木)夜遅く帰った部屋に
 最終日までにはまだ余裕があるけれど、とりあえず確定申告に取り組んでみた。問題はふだんの収支記入や仕入れ領収書の管理である。昨年よくわかった。そんなわけで、申告に必要な数値データはプリントアウトすればよいだけにしてある。
 昨年のデータもPCに保存済みだ。減価償却関係もらくちん。入力はサクサクと進んだ。あとは住基カードをつかって送信するだけ。という最後になって、アドインがどうたらで完了ということにならなかった。うーん、どゆこと。2回やってもアウトだった。困ったらPCのリセットである。が、それでもだめだった。
 そういえば去年はIEだったような。ブラウザを変更した。データはさっき入力した時と同じように表示され、簡単にくだんの最終場面になった。さてどうかと思う間もなく住基カードのパスワードを求める画面になって、即時通知受付完了になった。最初からIEにしておけばよかった。

2014年3月5日(水)ここにいてほしいと思う
 「これを欲しいという人がおんさったで。」
 洗浄やバイアス電流合わせもしていただき、両側から音が出るようになったアンプ。修理費の4倍くらいでどうだろうかとおっしゃるが、それは少々ふっかけ過ぎではありませぬか。
 それなりのブランドのプリメインで、ネットのオークションでも何台か見かけるけれど、なにしろ20年近く前のアンプ。元々それほど高価なものでもない。安めのオークションの設定価格は手頃なところだと思うのである。
 とてもお申し出のような値段では取り引きはできないですねえ。かといって、愛着があるので、安価で手放すのもなんだかなぁ。
 それにしても技術を持っていらっしゃるというのは強い。廃棄寸前のゴミが人のほしがる価値のあるものとして再生されるのだった。電気関係のお仕事に就かれたのは15歳の時とか。長生きをしていただきたい職人さんのおひとり。

2014年3月4日(火)発言をすることもなく
 班長さんが町内会費を集めにいらっしゃった。年間8400円。近年値上げがされ、月々700円の会費のようだ。脱会の方が多いのは、くじ引き会長職の件だけでなく、会費問題もあるのだろうか。
 総会はつつがなく終了したんですかとお聞きすると、いゃあ今年はつつがあったんですよと苦笑される。毎年質問される名物ご高齢者の方の質問かとお聞きしたら、いゃあ珍しいことにあの方は今年はなにも発言されなかったんですよ、とのこと。別の方のご意見で紛糾したらしい。
 あの方ももう90歳くらいか。当方が学生生活を終えて帰って班長をやらせてもらった年にすでに顔役で、ずいぶんかわいがっていただいた。国鉄系の組合ご出身。町内でもなかなかの論客。煙たがられる方もおありだったようだが、そんなご意見番は町内に必要だと思うのである。
 そうかぁ、今年は発言なしか。

2014年3月3日(月)おまえにはわからぬだろうと
 星がきれい。
 暖房のきいた室内にいたときにはあまり気づかなったけれど、外へでてみると結構な冷え込みである。だれもいなかった部屋に入るとことのほか寒い。
 とりあえずカセットガスボンベ使用のヒーターをつけているのだが、なかなか部屋が暖まらない。カセットボンベのヒーターには少々荷の重い寒さのようだ。小さな湯たんぽを抱えマフラーをしてとりあえず夜をしのぐことにした。
 表現されたものを理解するチカラが弱いのか寒さのせいか、コンテクストの重なり加減が少ないような気もするけれど、とりあえずセリフの多いDVDを1本鑑賞し終えた。苦しみの記憶は簡単に消えるはずもないのである。

2014年3月2日(日)内容を説明できぬ
 アラン・レネさんがお亡くなりだとか。失礼なことに、もう過去の方かと思っていたのだった。『夜と霧』は当方の生まれたころの作品だったし。
 学部とはまったく関係のない映画論を1年次に履修したことがある。授業のなかで勧められる作品が、レネさんの『去年マリエンバートで』とか、フェリーニさんやゴダールさんだった。『ぴあ』が創刊されたころで、『ぴあ』を抱えて旧作2本100円のような映画館巡りをしていたけれど、せいぜいアメリカンニューシネマレベルだった当方には、上記の皆さんの作品の多くはなんだかよくわからなかった。映画が革新的だった時代なのだろう。
 そういう作品を勧める人もいるし、作る人もいるというのに、ただ見るだけの当方はちんぷんかんぷんというのは相当かなしい。当方の理解をはるかに超えている映画があるということを教えてくれた一人がレネさんだった。先人のやっていない表現方法を作り出そうとしていらっしゃったのだろう。
 とりあえず、今日は短編の『夜と霧』のDVDを見て過ごした。
 明日はまじめに『二十四時間の情事』を見ることにする。

2014年3月1日(土)信号が赤でなければ
 あとで思えばそれほど急がなくてもよかったのだけれど、その時は1分も貴重なような気がしていたのかもしれない。
 セルフのスタンドで給油。
 プリペイドカードを利用しているお店である。入金して豊かになったカードで満タンにする。大した量が入るわけでもない。予定通りの時間内に給油は完了。キャップをしめ、お店の店員さんに頭をさげて道路へ向かった。左右から車が来ていればとりあえず右折はあきらめ左側の道路にはいるのがいつものパターン。ところが、タイミング良くどちらからも車が来ていない。スタンドのすぐ前には信号があって、ちょうど車が信号待ちだったのである。右折して信号待ちの車のうしろについた。いゃあ珍しくラッキー。
 と思っていたら、GSの店員さんが信号を走って渡っている。さらにわが車の方まで。手にはプリペイドカードをお持ちだ。給油口のキャップを閉めた後、排出されたカードを受け取らずに車を発進させていたのだった。素早く受け取り、お詫びとお礼。いゃあすばらしい対応である。その店の何人かいらっしゃる店員さんの顔を覚えるということがなかったけれど、カードを持ってきてくださった店員さんの顔はしっかり覚えさせてもらった。ありがとうございました。
 左に曲がっていたら受け取ることができずややこしいことになっていたかもしれない。少しはツキが残っているらしい。

2014年2月28日(金)三日もあれば変わるので
 「もう六分の一が終わったんですねえ。」まっこと、はやいはやい。
 「いつもより3日少ないというのも厳しいですわ。」自営というか、個人事業主の方。御意。
 給料をもらっていた時はいつもより3日少ないのをありがたいと思っていたのだけれど、その日暮らしの3日減というのは結構大きい。月単位で物事を考えなければよいのである。とはいえ、申告するためのデータのベースを月ごとにしている関係上、ついつい他の月と比べてしまうのだった。
 天候に左右されることも多い不安定生活。豪雪地帯と思いこんでいる当地の2月は期待するだけおろかというものである。と思っていたのに雪がほとんどなかった。それだけでもありがたい2月だったと思うことにした。
 降らなくてこれかよという声もありそうだが。。

2014年2月27日(木)希望する人がいるのか
 職場体験のご依頼。保護者の方のご推薦がおありだったのだとか。そんなよい場所だとも思えないのだけれど。
 昨年も保護者の方が紹介をされたようだが、結局は流れた一件。そんなわけで、今年の依頼はないだろうと思っていたのである。それが、まだ前年度というのにもう調整にいらっしゃったのだった。来年度はご自分の担当ではないかも知れないのに根回しをされているらしい。なかなか受け入れ先の確保が大変なのだとおっしゃる。おつかれさまです。
 当地にある似たようなお店のことをお尋ねしたら、どちらも受けられていないらしい。うーん、結構めんどうなことなのだろうか。 
 なにはともあれ、そのようなかたちで地域のお役に立てるということもあるのかと思ったりもして、実施される週まで身体が持っていればどうぞということにさせてもらった。
 とはいえ、狭いので1名くらいしかお受けできませんけれど。

2014年2月26日(水)笑う声聞こえる道に
 太陽が白い。鈍感な方だと想っていたけれど、目とか鼻に違和感がある。念のために馬の背がどれくらい見えるのかゴルフ場の駐車場で確認。霞んでいるのかと思ったけれど、それほどでもなかった。
 集合場所のご近所のおうちへ行く時にサイレンの音。パトカーである。ワンブロック先というか50mほど向こうの角で事故のようだ。クルマが横向きになっているのが見える。
 関係者以外のご近所の皆さまも出てこられていて、ちょっとした人だかりもできている。大きな笑い声も聞こえてきた。それほど大きな事故でもなかったのか。独り相撲とか。
 それでも、パトカーが来るのだから笑っている場合ではないような気もするのだが、人の怪我などはなく、とりあえず保険のことなどを考えられた上でのこととか。って、まっ事故は連絡しないとね。

2014年2月25日(火)回路図を拡大コピーで
 電話をすると、おうちの方が、夕方じゃないと帰ってこないと思いますというお返事。そんなわけで、5時を過ぎてからお訪ねした。ちょうど先ほどお帰りになられたようだ。
 「どちらかへ修理の出張ですか?」とお尋ねすると、「いや、魚釣り。」とのこと。電気屋さん専業かと思いこんでいたのである。漁師さんだったのかもしれない。それでも、戦前の真空管ラジオが先日1台売れたとおっしゃる。昨日はこれも戦前の真空管ラジオの修理依頼がおありだったとか。ディープな兼業生活を送っていらっしゃるらしい。
 なにはともあれ、本日も左側の音がでないプリメインを1台持ち込ませてもらった。35年前のセパレートは2台で30kg近くあって重いので、20年前の軽い方にしたのだった。17kg。
 各社製品の回路図が掲載されている書籍(さすがプロ)に当方が持ち込んだ機種は載っていなかったけれど、まっ見てみましょうとのこと。よろしくお願いします。
 「専門はアンプですか?スピーカーとかですか?」
 「エアコンとかが中心だけど。」
 うーん、ディープ。

2014年2月24日(月)ポストから回覧板は
 ポストにフリーペーパーが入っていた。3月号。発行日は本日の日付。日付通りの配布である。すばらしい。
 表紙の3の下に、2014 FEBとある。発行日が2月だからFEBなのか。先月は2の下がJANだったのかも知れない。残念ながら先月号を保管していないので確認のしようがない。
 とはいえ、あと4日ほどでFEBは終わる。FEBが終わってからは、表紙の数字が3でFEBはどうみてもおかしいような気もする。間違いのようにも思われるのだった。
 数字部分だけを変えておいてから、月号部分はあとで変えようと思いつつ忘れてしまって、先月のFEBが残ってしまったとか。いや、ルーティーンの仕事というのはついついそんな間違いをしやすいと思うのである。って、自分だけのことかもしれないけれど。自戒自戒。
 みなさんのお世話になりました。ありがとうございました。

2014年2月23日(日)遠くから届いた魚を
 鱈というのは足が早くて刺身で食べるものではないと思いこんでいたのだが、鱈のたくさんとれる地から刺身用という鱈をいただいた。その地ご出身の方は、冬場は鱈ばかり食べたので、もう鱈の刺身は食べたいと思わないらしい。
 とりあえず、梅干しをたくさん用意して刺身を食べさせてもらった。
 あっさりしていてクセが少ない白身魚。まったりおいしく食べることができた。
 白子も、たらこっこという卵の佃煮も食べ、フリッターやら海鮮鍋でも食べて、贅沢な鱈づくし。
 といいつつ、梅干しは5個も食べていた。
 刺身のことを心配するより塩分の取りすぎに注意した方がよさそうである。

2014年2月22日(土)徐々にからだを揺らしたる
 美容室にいらっしゃった4時間30分の間、たっぷりアヴリル・ラヴィーンを聴かされたという方が遅くにご来店。プログレ好きの方である。口直しになにかということで、ホワイトブルースをご用意してみたが、最初に流したギタリストはパスをされた。残念、高校生の頃から好きだったギタリストだったのだけれど。
 気を取り直して、Booker T. & the MG'sの軽快な演奏を流してみた。『Time is tight』や『Green Onion』。少し元気になられたようだ。ついでにオールマンも。14分ほどの1曲で完全回復。好きな音楽のある人はさいわいである。
 もしかすると、飲んでいたビールのおかげということもあったかもしれないけれど。まっ、相乗効果ということで。

2014年2月21日(金)安物の方が指には
 大地と接している身体の面積が少ない時間が多いせいか、足の痛むことが増えた。なかなか快適な靴にであえないので、靴下でも変えてみることにした。5本指のついたソックス。踏ん張るチカラが増すとか。
 はじめての5本指ソックスである。少し良いものにしてみた。といっても、2足がセットになっている商品で、良いといっても知れたソックスである。
 朝の急いでいるときに履くのが面倒。おまけに、脱ぐときには小指がはずれて、小指部分は遊んでいる。手も足も小指が内側に曲がっている身体なのだった。そんなわけで、この身体には5本指ソックスはむいていないらしい。もうやめた。
 と思ったのだが、先日5本指ソックスの5枚セットが超安価で売られていたのを発見。1足99円。懲りもせず買ってみた。以前買ったのより厚手のソックスである。
 なんとその安物の分厚いソックスに、脱ぐ時にも小指がしっかりと収まっているのだった。結構快適。
 安物が合う身体らしい。

2014年2月20日(木)メーターは振れないままの
 トレイが出てくるだけでうれしいという幸せな一日である。
 そんなに簡単に電化製品が直るんだったら、先日壊れたミキサーも直してもらってという声もあったけれど、それは新品を買った方が技術料よりたぶん安いと思うよ。却下。技術料を払ってもそれを惜しいと思わないような愛着のあるものじゃないとね。
 ということで、埃をかぶっているオーディオを物色。
 かつて、プリメインアンプをセパレートにすることがはやった時代があったような気がする。バブルがはじまる前だったか。プリは薄型で、メインはパワーメーターの付いた重量級。
 当時あこがれていたプリメインアンプは、サンスイのAU-999とかAU-9500。学生の身ゆえ価格的に手が出なかった。美しくバランスのとれたブラックパネルの逸品。そのサンスイが比較的安価なセパレートアンプを発売した。ほしい。購入決定。とはいえ、結婚初期ゆえ相当無理して求めた1台(というか2台)である。
 JBLにつないで豊かな音を楽しませてもらったけれど、やがて左側から音が出なくなった。例によって部品保存期間は終了していた。それでも捨てるにはしのびなくそのまま部屋の片隅に放置状態だったのである。
 こんな近場に修理がご趣味の方がいらっしゃるとは。ということで、念のため電源を入れてみた。ワッホー、パイロットランプは点灯した。さて復活できるかどうか。楽しみがひとつできた。

2014年2月19日(水)夕方の電話にでれば
 火曜日が定休日という電気屋さんも何軒かおありのようで、そんなお店にきょうもお電話。メーカー認定の電気店は部品が手に入らないものはダメだとやっぱりおっしゃる。メーカー系はあきらめ、量販店に苦渋を飲まされたような近場の小さな電気店に問い合わせをしてみる。
 見てみましょうかとおっしゃるお店があった。ありがたい。場所を調べ、さっそく持ち込んでみた。
 店外にも店内にも雑然と並べられた古い家電の数々。失礼ながら、未来という言葉を置く棚はないようなお店。真空管ラジオ多数。オープンデッキは1台だけだったが、カセットデッキやアンプの在庫は豊富だ。廃棄されたものを修理して販売されているようだ。大通りに面しているわけでもないし、ハードオフのような入りやすいお店でもない。どなたが買われるのだろう、Lo-Dのカセットデッキ。他にも、こりゃあ危ないだろうという電機部品というか売ることのできない自作製品も。県外から修理依頼がくることもあったらしい。なかなかディープですごいお店だ。惚れた。
 1〜2日くださいということだったけれど、夕方電話があって、お預けして4時間後にはトレイからコルトレーンさんが出てきた。いいプレーヤーだというご感想も。ベルトではなく、マイクロスイッチがいかれていたので交換しておいたとのこと。すばらしい。技術だけでなく小さな部品の在庫も多数おもちなのだった。
 癌の手術もされて、もうじき傘寿とか。こんなことはいつまでもはできんとおっしゃられる。いゃあそんなことをおっしゃられずに。
 我が家には捨てずに置いている壊れたアンプ等がある。元気にご活躍いただくため、次の壊れものを持ち込ませてもらおうと思っている。

2014年2月18日(火)開こうとしないトレイに
 CDプレーヤーのトレイが出てこなくなった。再生ボタンを押せば音は流れる。ピックアップは問題なし。トレイのベルトの調子がよくないのだろう。すでに部品保存期間も終わっている20世紀末期の製品である。町の電気屋さんに電話をしてみたが、部品がない製品の修理はできないとつめたい対応。
 お気に入りなのである。輪郭がハッキリした音というだけでなく、なにしろレスポンスがよい。トレイのクローズボタンを押して最初の音が出てくるまでの時間はわずか8秒だった。念のため、隣に並べている某社のプレーヤーを計ってみると18秒。たった10秒の差だが、早く音を出したいと思っている時は、某社のプレーヤーはとても長く感じるのである。気が短いたちなのだろうか。
 出てこないトレイに乗っているのはコルトレーンさん。『ジャイアント・ステップス』しか聴くことのできないプレーヤーになってしまったのだった。

2014年2月17日(月)不意によばれた夕方に
 スピード違反のご報告をされる方が。7枚もお支払いになったのだとか。7枚もぉおお。びっくり。
 35ほどオーバーされていたのだとか。今時のクルマは、ちょっとアクセルを踏めばそれくらいの数字はすぐに出るような気もするけれど、なにしろ10年以上前のクルマに乗っている身であれば、よくわからない。ということにしておいてもらいたい。まっ、色はブルー。
 それにしても、いまどきはその数字でそんなにお金を払わないといけないのか。恐ろしい。しかも、今すぐに納めるか後で納付するかと尋ねられたのだとか。お代官様はいつの時代も大衆にきびしいようだ。
 信号がなくて快適に走行できるリバーサイドの夕方のできごとらしい。そういえば、昨日もシルバーっぽい王冠を見かけた。お仕事中だった。おつかれさま。
 クルマの性能は悪くても、明るく軽快な大瀧さんのメロディを聴きながらだとすぐに数字をオーバーしてしまいそうだ。リバーサイドにはスローなバラードを。

2014年2月16日(日)小さな石をおいかけて
 生活道路から1メートルほど低い位置の側溝の上でこどもたちが遊んでいる。もうすでに住む人のいなくなった家の裏の側溝の上を走ったりしながら。狭い場所で植え込みもあるからなんとなく危なそうでもある。
 夕方お会いしたその隣家の方に尋ねると、さあさあ、家の前にある駐車場の石を蹴って遊ぶですがとおっしゃる。
 舗装していない駐車場には小石が豊富にある。このあたりでは一番の小石の量だ。河原のごとし。こども達の格好の遊ぶ材料置き場。そこから次々と石を蹴り出し、側溝に落ちてしまった小石をさらに追いかけたりもしていたようである。
 河原では目立つことのない小石も、アスファルトやコンクリートの上ではなかなか大きな存在。

2014年2月15日(土)小型破砕に分類を
 「このレコード持ってましたよ。」壁のジャケットをご覧になって。
 「あれっ、まだお若いのに。」といっても、レコードプレーヤーもお持ちだったわけだから、意外にボクに近い側なのかも知れない。昔はずいぶん離れていた存在だったような気がしていたのに。
 壁にあるのは大瀧さんの1枚。
 例によってカレンがいちばんのお気に入りのようだ。カレン好きが多いということがよくわかった。シベリアファンもいらっしゃったけれど。ご要望にお応えしてずるずると流しているうちに、大瀧さんのベスト盤をクルマのなかで聴きたいな、とおっしゃる。
 あれこれ話しつつ、結末、ふたり、カレン、フィヨルドと続くような展開でどうかということになった。とりあえず夏が来るまでにということで。

2014年2月14日(金)義理の中にも混ざりたる
 「30個ほど持って出かけましたで。勤めが長いと義理も多くなったようですわ。」と、ランチを食べつつ母上がおっしゃる。
 「30個ぉぉおおお。」そりゃあすごい。
 距離感による大小の差もありそうだが、假に全部小さなものだとしても30個といえば相当の量である。大国主命とかサンタクロースが担いでいるような袋が必要ではないか。彼女の今朝のご出勤はどのような光景だったのだろう。それだけではなく、チョコビアも持って行かれているはずなのである。片手ではもてないほどの。
 大きな集団でご活躍の方は楽しそうだ。
 小さな世界に住んでいる当方の場合はそれ相応のお楽しみだった。お心遣いいたみいります。

2014年2月13日(木)信号が黄色に変わる
 営業にかわって8か月ほど経ったという方がひょっこりと。元々がコミュニケーション能力の高い人だったからか、出勤がいやになるという日もなく、毎日楽しかったり新しい発見があったりだったらしい。あまりバリバリの日本的営業の会社風土ではないのだとか。よかったですねえ。
 ありがたいことに、当方もそれほど朝がいやというわけでもない生活なんですけどね。
 そういえば、以前、出勤時に交差点の信号が黄色に変わるのがとてもうれしいという人がいらっしゃった。黄色できちんと停車し、赤信号でしっかりくつろいでいたのだとか。赤信号を楽しみにしているご出勤。朝だというのにお疲れさま。
 当方の通勤時には信号機がひとつもない。残念である。

2014年2月12日(水)米せんべいの半分を
 「あれ、きょうは休み?」
 と思ったら、流行の感冒らしい。家の外に出てきている低学年の少年。
 「おとなしく家のなかにいないとダメじゃん。」
 おうちの方にお聞きすると、流行はB型になっているようだ。もう熱もなくなったので本人は登校したがっているのだけれど、とりあえず1週間は休むようにねというお達しらしい。熱が下がっても菌はまだ抜けきっていないことがあるのだろう。
 そんな少年と一緒に食べたのが、ご近所の方手作りの米せんべい。おいり等と並べられてスーパーにも売ってあるけれど、「これなんだあ?」と少年は初めての食べ物のようだ。水飴が使ってあるおいりより、おじさんはこっちの方が好きなんだけどな。
 まっ、チョコやポテチにはかなわないよね、今となっては。

2014年2月11日(火)片目を閉じて気づきたる
 席におつきになるとすぐに、「最近よいことがないんですよねえ。」とおふたりがおっしゃる。
 「良いことと悪いことの繰り返しですよ。」等とただの気休め?
 悪いことのひとつは、片方の目が少し暗く見えるようになっていることなのだとか。ゴルフのスコアがここのところ落ちていて、最近なにげに片方ずつ目を閉じてみたら、片側がもう一方に比べて暗く見えるようになっていたらしい。
 両目では気づかなかったことが、目を閉じて気づくこともあるようだ。
 詳しい原因等はよくわからないとのことだったけれど、ストレスも原因のひとつと考えられているそうな。
 そんなわけで、片方ずつ閉じてみた。
 ストレスのない生活らしい。

2014年2月10日(月)いかにして届いてきたか
 くだんの封筒が関東地方からやっと届いた。200円切手が貼られて。
 納品書や領収書はなく、簡単に梱包された現物と、転送先の住所氏名と送付される方の住所が裏に書かれ200円切手が貼られた二つ折りの封筒だけ在中。マーケットプレイスもいろいろのようだ。
 間違って送ったCDをこの封筒に入れて投函するようにということなのだろう。送付者ご本人より相当丁寧に梱包し、投函させてもらった。
 メール便の速達の方が速いような気もするのだが、お手元に切手がたくさんおありなのかも知れない。
 ポストの集荷は明日。到着までに、たぶんまだ3日ほどかかることだろう。転送先は、送付されてきた方の隣の県だというのに。

2014年2月9日(日)フィードバックで伸びている
 メロディを口ずさみ、曲名当てクイズを出されている。
 昨日は『だったん人の踊り』、きょうは『パリの散歩道』。そんな曲が使われているというか、テレビから流れてきているらしい。
 『パリの散歩道』は何に使われたのだろう。泣かせる場面があったのだろうか。
 そんなわけで、昼間はスインギーな『だったん人の踊り』等、クラシカルなぬるい時間が続いた。明日は、ゲイリー・ムーアさんのギター・バラードによるぬるくて気持ちのよい昼間になりそうである。
 ここのところ珍しくディープな展開になっていたと思うのだが、当分おなじみの薄味になりそうだ。まっ、イベントということで。

2014年2月8日(土)今はないレコード店の
 カップルでジャズがお好きらしい。
 けれど、ランダムに聴かれているので、基本になるものがよくわからないとのこと。ネットで基本の10枚等というのがたくさんあると思うのだが、偏った当方の趣味でよろしいのでしたらということになった。明るいのがお好みのようだ。どなたもが思いつくようなアルバムを引っ張り出してみた。
 が、それにしても古い。こんな古いのでいいのか?
 ペッパー・ミーツもクールストラッティンも55年以上前の録音だ。もう立派な古典である。最近の録音盤を聴き慣れた耳には、密度も少々うすい感じ。当方が聴き始めた時はまったく古さを感じなかったのだけれど。
 そのころからでも、40年以上が経過している。
 アルバムだけでなく、当方もすっかり古典になっていた。

2014年2月7日(金)耳にとどいているはずの
 早帰りのところもあったらしい。学童に行かずにひとりでやってくる1年生もいれば、別の学校の1年生はお祖母さんとやってきたり。
 お祖母さんとやってきた1年生はひとりでいる同性に興味津々。一緒に遊びたいとここまでやってきてその旨を話したり、少し大きな声でくちに出したりしてみるのだが、ひとりでいる1年生は、本読みを終えた後、カードのひとり遊びをやっていて顔を向けようとはしない。
 なんだか無理して意識を自分に集中させようとしているかのようである。おさないなりに状況について思うことがあるのかも知れない。触媒になるような物質代わりをすれば空気は動くのだろう。
 さてさておじさんは。

2014年2月6日(木)ともかくも到着をする
 マーケットプレイスに注文していた商品とは別のアルバムが届いた。その旨をメールして2日めに調査結果の回答をいただいた。
 本日、正しい商品を発送してくださったらしい。で、発送完了のお知らせの後に、次のような文章。

  重ねまして、間違ってお送りしてしまった商品は、
  本来、ご返送をお願いするところなのですが、
  タイミング悪く注文が入ってしまいました。
  つきましては、同封の送付用にて、
  ご注文者様向けに投函をお願いできますでしょうか。
  ご迷惑をおかけした上に、このようなお願いを恐縮ですが、
  何卒お願い申し上げます。

 当方に届く封筒に転送先の住所の書かれた封筒が入っていて、それに間違って届けたアルバムを放り込んで送付するようにということらしい。いゃあそのようなことでよろしいんですかね。どこの誰かも知らない(って、住所氏名はわかっているのだけれど)ような男に任せてしまって。
 世の中には善人が多いから甘えないとね、という哲学をお持ちの方なのかも知れない。すばらしい。ご期待にお応えしたい。
 配達事故で届かなかったりしたら困るけれど。

2014年2月5日(水)待つしかできぬ雪の日に
 冬場は三首を冷やさないのが大事とか、おとうちゃんの腹巻きを使っているというお姉さま方と柚子茶等を飲みながら懇親会。ガラスを通さない雪を眺めつつ。寒い。
 「昨日は開店前に着いたら、だれもお客さんがおらんかったよ。」「ホント、わたしも午前中に行ったけど、いつもより人が少なかったなあ。」「レジのお姉さんもきょうは暇ですと言っとんさったで。」
 皆さんが、雪の降るなか野菜を買いに行かれたようだ。
 で、買われた大根の中身がダメだったので返しに行かれたのだとか。「野菜は外からはわかりにくいけえなあ。」「しょうからい人もおんさるでないか。」「名前を控えておけばよかったのに。」等となかなか皆さんきびしい。
 「近くのホームセンターの方でもよいものが置いてあるときがあるよ。」というご助言も。
 勉強になります。

2014年2月4日(火)いかに自分が不幸かを
 「ここだけの話だけど、この前つかまっちゃってねぇ。スピード違反。12000円払ったわよ。」ここだけにしてはここまで届くお声で、ここだけのエリアにここも含まれているのだろうか。
 その後、皆さんの不幸話のご披露大会のようなクルマ爆走ネタ。こたびは岩美町方面でのできごとのようだ。
 ボクが加わらせてもらっても話題のいくつかをご提供できるような気もしたのだが、もちろん仲間に入れてもらえるわけもないし、入る隙間もないような盛り上がりである。もうホント、あの後は気分がとても悪くなって、立ち直るのにしばらく時間がかかりますよねえ。と心でつぶやいておいた。
 ここのところ走行距離がすっかり減って、そんな現場に遭遇することもなくなったのがちょっと残念。

2014年2月3日(月)時折腰を伸ばしつつ
 1月中に一度やりたかったのだが、もう2月。タマネギにまだ新年の追肥をしていない。とりあえず肥料を買いにホームセンターへ。入り口にある小さなハウスのレジまで肥料袋を運ぶ。
 こんなに高かったですっけ?とお聞きすると、さあさあ、肥料とか木材とかじわじわと値上がりしているんですわ。と、ご自分の担当領域での変化を教えてくださる。困るね。
 さて、肥料の少なかったタマネギはいつも小玉。大食漢なのである。それなのに、食糧補給を怠っていた。もうしわけなし。たっぷり食べてもらうことにして、大目に埋め込んだつもりだが、周りが暗かったからいつものように十分ではなかったかもしれない。3月にもう一度食事会を開催予定。とりあえず、ゆっくりと心おきなくどうぞ。
 その後食べるのはボクなのだけれど。

2014年2月2日(日)遠回りして会いにくる
 町内に引っ越してこられたというご家族が元々町内にお住みの皆さまとご会食。といっても、以前住んでいらっしゃったのは隣の町内である。なかなか抜けにくいという町内から、入退会のゆるい町内の自由を希望されての引っ越しかと思ったのだが、すでに町内会入会のお手続きは完了のようだ。
 ようこそようこそ。
 今までは自宅前でよくお会いしたご家族である。隣の町内から、わが家の前を通って市内方面へ向かわれていた。けれど、わが家より100mほどだが市内に近い側が住まいになられた。ご自宅からわが家方面はまったく関係のない道路になったのだった。道路から少し奥まった場所のようで、いゃあもう滅多にお会いできなくなりますね。
 うちに来てもらうしかないですね、わざわざ遠回りしてもらって。

2014年2月1日(土)フェードアウトしてゆく音を
 真空管アンプは音が出てくるまでに少し時間がかかる。オフにすれば音はすぐに消える。どれもそのようなものだと思っていた。
 そうではないということが自分で作ってみて分かった。
 真空管によっては、音が出るまでに少し以上の時間がかかるのである。とりあえずそんなことはあるのだろうとは思うけれど、もっとびっくりしたのは、オフにしたのに音が出てくることである。プツンと切れるのではなく。自動的にフェードアウトしていくところを楽しむことができるのだった。
 フェードアウトした後、もういちどオンにすると、すぐに音が出てくる。暖まっているから、レスがよいのだ。なかなか愛らしい。おもちゃのようなアンプを作ったことによって分かることがあったのだった。

2014年1月31日(金)椿象の食べた残りを
 「暖かいですねえ。」というのが皆さまと交わす言葉だったいち日。宅配便の方も喜んでいらっしゃった。
 昨年もこのように雪の少ない冬で、いち日いち日がもうけもののようだったけれど、2年連続このようなことでよいのだろうか。その前は大雪だったのに。昨年は椿象の発生が多かったらしいのに。
 ここのところ食べさせてもらっている米に時々黒い部分がある。そこが椿象の食べたところなのだそうだ。椿象もおいしく食べることができるほど、農薬散布が少ないということか。それとも椿象はなんでも口にする生きものなのか。なにはともあれ、おいしい米なのである。
 最後にお帰りの方が、来週あたり崩れるらしいですよとおっしゃられた。彼岸まではあと50日ほど。

2014年1月30日(木)このくにを囲みし水に
 誰にいれればいいのかわかりませんよねえ、女性が立ってくれればいいんですけど。ですよねえ。いや、東京のことではなく、地元のお話。
 ボクにご意見をお求めである。いゃあ昔は組合員でしたけどね、今は不偏不党の無党派層所属ですわ等と。あっ、すごく偏っていると思いますけどね。
 ここのところ、政治の話というか選挙の話がたまさか出てくる。メインの話だけでなく、補選の方にも話は及んで、近くの方が立たれるんじゃないですかね、公民館にしょっちゅう来ていらっしゃいますよという情報も。ふーん。うちには来られませんねえ等と笑ったり。
 選挙には何の得にもならない場所のようです。

2014年1月29日(水)針槐にある黒き巣に
 ショッピングセンターから、小部屋へどうぞというご案内をいただいた。そんな小部屋がどこにあったっけ。店内図の掲載されているパンフレットをチェック。おぉ、2階のこんなところに。どれどれ。
 入り口でお菓子をいただき、セルフで飲み放題のドリンクというか、とりあえずコーヒーをカップに注いで飲ませてもらった。無料である。
 なかはそれなりの広さがある。40席ほどか。平日の夕方はそれほどふさがってはいないけれど、週末は込み合うのだろう。
 ご近所でよくお見かけする方もいらっしゃった。いつも自転車でわが家の前を通られる方だ。ご常連だったらしい。

2014年1月28日(火)地をたたく音を聴きつつ
 昼間家にいると家が壊れるんじゃないかと思うくらい揺れるとおばあさんがおっしゃっていた。昼間いない人はいいけど、らしい。
 そんなきょうは当方もゆっくりの朝と昼間。のんびり在宅の予定だったのである。が、なかなかの音と揺れである。お隣と近い部屋で眠っていたせいだったからかも知れない。
 ということで、起床後も家にいないことにした。なんだか片づけなくてはいけないことがあったような気もしたけれど。
 昼食も外で食べさせてもらった。ぐっじょぶ。なかなかがんばっていらっしゃるご夫妻である。いゃあ、負けそう。って、負けているかも。勝っているのは年齢くらいだろうか。
 気を取り直して、明後日からがんばることにします。

2014年1月27日(月)ぬるき風ストーブからくる
 「昨日は家族にお祝いをしてもらったんだわ。そっちはなんかしてもらった?」
 早生まれだったらしい。
 「うーん、うちはふたりにものをもらったけど、住んでいるところが離れているしね。どこかに行ったりというのはなかったよ。」
 「家内と娘がこの時計もくれたんだよね。」
 おお、高級そうな腕時計。ボクはカシオ。
 という幸せそうな同級生がみなさんの最新情報を教えてくれる。
「えっ、あの男も来てるの?あまり深入りしない方がいいよ。」
「あらそうなの。まあ来るものは拒まずで、おとなの対応だよね。」
 それぞれが楽しい物語を紡いでいらっしゃるようだ。

2014年1月26日(日)煙を吸わぬようにからだを
 真空管アンプを作ってみた。重さ6.5kg。出力8.5W+8.5W。おもちゃのようなものである。
 とはいえ、最初の取り付け部品であるダイオードというものが部品袋のどこにあるのかわからない。説明図の絵にあるものと同じものはどうみてもない。おもちゃのわりには難解。
 すべての部品を眺め、もうこれしかないだろうと思った部品は、説明図の絵よりずいぶん小さい。立ち上がりからいきなりのつまづきである。大きなロスタイム。ダイオードが分かる人にはすぐにさがせるのだろうが、素人にもわかりやすい絵図にしてもらいたいものだ。
 そんな立ち上がりだったが、その後の25ほどの抵抗の取り付けでハンダ付けもかなり上達した。思えば、中学生の技術の時間にブリキ製のチリトリを作ったのが最初で最後のハンダ付け。だったはずが、この年になってハンダ付けが待っていたのだった。結構たのしい。富士山型になっているし。ハンダ付けの才能があったような気がしてきた。

2014年1月25日(土)半分にされたひとつを
 野菜の絵を飾るとすると、わが家の場合はカボチャははずせないところだ。カボチャ様のおかげでここまでやってくることができた。やがてカボチャ御殿が建つはずなのである。
 といっても人間用のサイズのものは難しいと思うけれど。ゴキブリさん用とかアリさん用とか。
 何はともあれ、残念なことにほどよいサイズのカボチャがなかった。小さなサイズのカボチャがあったらよかったんですけどねえ、等と言いつつ人参やラディッシュの前にたたずんでいたりしたのだった。
 そんな姿をごらんになっていたせいなのだろうか。特別にカボチャを描いてくださっていた。なんとなんと、ありがたいことです。大切にします。

2014年1月24日(金)ハスキーにささやく歌を
 女性ボーカル好きな方がいらっしゃって、いろいろ教えてくださる。ボクはあまり得意分野ではないから、もっぱら拝聴専門。今日は100円で買われたという『月がとっても青いから』とか『ゴンドラの唄』の収められたアルバムを聴かせてもらったり。ちょっと声色がタイプではないかも。
 結構、ジャケ買いをされることもあるようだ。
 女性ボーカルのジャケ買いといえば、ボクの場合はフランスのボーカリストのデビュー盤が印象に残っていて、ご紹介をさせてもらった。サラさん。硬質な色合い。クールでシャープなデザインがヒプノシスふうだ。少々甘い歌声のような気もするけれど、ベースもよく歌っていて、つかれた夜に心地よいアルバムである。
 ネットでチェックすると、ちょっと買う気の起こらない値段になっていたけれど、きょうは値下がりしていた。

2014年1月23日(木)ていねいに瓦を剥いで
 きれいな星空の下、不燃物ステーションに瓶缶を運ぶ。その反対側が取り壊し中の隣家の玄関付近だった。きょうの昼のうちに建物はすべて撤去されたようだ。広い更地に重機だけが黒い大きなシルエットのように残されていた。
 周辺の見晴らしが大変よくなった。
 わが家との境界はブロック塀。道路から隣家の塀越しに見えていたブロックがさらにはっきり見えるようになったくらいで、それほど焦ることもない。
 わが家の反対側の隣家と、裏側にあったおうちの方がびっくりされているのではないか。今までは隣家の建物で道路から隠されていた部分が、くっきりすっきり。それぞれのおうちからの見晴らしもよくなったことと思うけれど、道路から窓ガラスの内部がよく見えるのだった。
 なにはともあれ、どなたか早くおうちを建ててくださるとうれしい。

2014年1月22日(水)秘密の問いの答えさえ
 メールボックスに「税務署からのお知らせ」という件名のメールが入っていた。個人名も書かれて。その後には「申告に関するお知らせ」とある。本物のようだ。分かるところだけ記入して郵送していた年末調整に不備でもあったのかと思ったが、電子申告・納税システムのお知らせだった。
 ログインして内容を確認するようにとのこと。「利用者識別番号」及び「暗証番号」の入力が必要とある。
 識別番号も暗証番号もさっぱり思い出せないのだった。どこかにメモをしていたんだっけ。それも思い出せない。困った。手順も忘れたし。
 1年に1回ではとてもわが頭には定着できそうにない。かといって、月に1回あっても困るけれど。

2014年1月21日(火)白くなりたる坂道を
 こちらの町内会は脱会される方が多いらしいですねえと、近くの町内会の方がおっしゃる。過日の当町内会総会のご様子を会員のどなたかからお聞きになられたようだ。さあさあ。以前の会長さんまで抜けられたそうですわ。
 そんな町内会脱会者の続く町内会をうらやましがられるのである。
 お聞きすれば、会費月600円のお近くの町内会にも抜けたい方がいらっしゃるのだそうだ。けれど、抜けたらどうなるか怖いので抜けられないのだとか。なかなかのチカラをお持ちの役員の方もおありのようだ。
 「いいですねえ、簡単に抜けることができて。」
 ふーむ。
 当町内会は、リベラルで人も羨む暮らしやすい町なのだったか。

2014年1月20日(月)大寒の夜に枯葉を
 今日は大寒だそうですよと何人かの方が教えてくださる。厳しい冷え込みになるとも。まっこと。
 「寒いとみんな逃げてしまうものね」と中島さんも歌っていらっしゃるゆえ、早いうちから部屋を暖めておいた。そのせいもあったのか、昼食の前に、おひとりで2本もビールをお飲みの方がいらっしゃった。ありがとうございます。そんなつもりではなかったのですけれど。
 なにはともあれ、そんな部屋の胡蝶蘭はそこそこに元気。一方、室温が5度になっている部屋のデンドロは葉っぱが黄色くなって落葉のさかりである。
 デンドロに苦難の冬がもう少し続くようだ。

2014年1月19日(日)虎落笛聞こえる夜に
 明るいところで見ると、フェンスはそれぞれの面がつながったままで落下していた。長さは10mほどか。すべてのフェンスが落ちているのではなく、片一方の端は1階に残っていて、反対側の3枚ほどが地下(つまりわが家の1階)に横たわっていた。残りは高さ3mほどの壁に斜めにつながっている。
 1枚がそれほど重いフェンスでもない。我が家の庭から現場へまわらなくても、裏のおうちの1階に残っているフェンスから一枚ずつゆっくり引き上げてゆけばすべて回収できそうである。
 ということで、わが家の庭の惨状を知られることもなく、回収作業は終了し、元通りに設置されたのだった。

2014年1月18日(土)風におされて帰った夜の
 風や雷がうるさい。雷の後、家の近くでなんだか大きな音がした。塀ぎりぎりに隣家の重機が置いてある。ブロック塀にでもぶつかったのかと懐中電灯を照らしつつ探索。重機は大丈夫だった。念のために裏にもまわってみて、びっくり。
 裏のおうちのメッシュ・フェンスが、つながったままわが家の窓の下に落ちてきていた。かつてはわが家の窓の下にブドウ畑の広がっていた裏の土地は盛り土されて高くなり、裏のおうちの1階はわが家の2階。その1階から隙間の地面にフェンスが落ちてきていたのだった。
 砂丘方面から住宅のあいだの道路を吹いてきた風は、わが家の2階にぶつかる。その手前にフェンスが立っていたのである。職場からの帰路も荒れ模様だなと思いつつ歩いていたのだが、フェンスが根こそぎ倒されるほどの強風だったのか。夜も遅いゆえ、そのまま放置。
 明日の朝、裏のおうちの方が気づかれることだろう。

2014年1月17日(金)徐々に大きな声になる
 「お母さんの誕生日なんです。」
 「余計なことを言わないの。」
 「いゃあ、そうなんですか。おめでとうございます。」
 誕生日の夜をこんなところで過ごしていてよいのかと思うのだが、飲んだ後、歩いて帰ることができるのもよいのだとか。
 「地震のあった日になってしまいましたけれど。」
 ですねえ。
 あの日の地震を知りようもないお子さま達と一緒に、キーボードの伴奏でお誕生日の歌をユニゾンで歌わせてもらった。うるうる。楽しんでいただいたようである。
 とりあえずいまを生きていることに感謝しつつ。

2014年1月16日(木)保護をする人の守りし
 施設に入っていらっしゃる方をお見舞いに行かれたら、現在は当施設にはいらっしゃらないと言われたのだとか。じゃあ、今はどちらにいらっしゃるのかと尋ねたら、教えられないとの回答。
 この辺りではボクはその人の若い頃からを知っている数少ないひとりなのだが、ご出身が島根県の西の方で、この辺りには親類縁者がひとりもいらっしゃらない人だ。近所つきあいもあまり積極的にはされない傾向がおありだった。
 入居されていた施設を訪問したのは、その隣家にお住まいの方。こちらもひとり暮らしで、普段から隣家の高齢女性の話し相手になられたり庭木の世話をされていた男性である。彼女のことを気にかけている貴重なおひとり。その方以外で彼女を見舞うのはたぶんわが家の人間しかいないだろう。そんな奇特な方なのである。
 ふたりで一緒に行った方がいいですかねと言ったら、いや、ワシは見当をつけているところがあるとおっしゃる。あの施設がまわすところは大体湖山方面だと思っとるだ。
 さすが元青葉町勤務。個人情報保護法もなんのその。よろしくお願いします。

2014年1月15日(水)屋根のうえから振り下ろす
 隣家の解体工事がはじまった。
 道路に面したブロック塀が壊され、庭に重機が入っている。おじいちゃん(なにしろ100歳まで自転車に乗っていた人である。ボクが出会った時は60歳近かったということになるわけで、失礼なことになんだかそのころからおじいちゃんのような気がしていたのだった。)がコツコツと増築された小屋は簡単に叩き潰された。
 母屋のテラス部分も取り除かれ、明日あたりに本宅も壊されるのだろうか。この地に住み始めて毎日のように眺めていた光景がなくなる。直前までソーラーの灯籠が点いていておじいちゃんを思い出す縁にもなっていたのだが、それもなくなり完全に思い出の手がかりが隣家から消えてしまう。戦争の話と下ネタのいくつかはいまでも覚えているけれど。
 自分で毎日料理を作る下ネタ好きの男性は元気に長生きをされるのではないか。ご近所のご長寿おじいちゃん2名を考察した仮説。

2014年1月14日(火)降る雪に大小はあり
 バスを利用され最寄りのバス停から歩いていらっしゃった方がおありだった。お帰りはバスの時刻に20分ほど余裕をみてお帰りになられた。このシーズンでなければ、最寄りのバス停までは5分ほどなのだけれど。申し訳ないことである。
 雪がなかったのがさいわい。と言うか、雪がないのだから運行にはなんの支障もないのである。仮に雪があっても、あちこちの幼稚園バスやデイサービスのバスは上の方までのぼってくる。やる気がちがうようだ。
 そんな話にご興味をお持ちになられた方がいらっしゃったらしい。あちこち調べられ、今シーズンは間に合わないけれど、来シーズンは改善したいというご連絡をいただいた。言ってみるものである。
 さて融雪装置を動かす費用がおりるかどうか。ちょっと期待している。

2014年1月13日(月)その他の最後におかれたる
 町内会総会用のレジュメが届いた。委任状つきで。最終ページに町内会の地図が毎年掲載されているのだが、今年は斜線の入っている区画が多い。昨年の地図を引っ張り出して比べて見た。
 8軒が斜線になっていた。引っ越しをされたおうちもあるのだろうが、多くは現在もどなたかがお住まいである。地図上では1年で約5%の脱会ということのようだ。予算書などを見ると、負担金支払いの世帯数が前年より14ほど減っているから、地図では明らかになりにくいアパートにお住まいの方で脱会された世帯もあったのかも知れない。
 各班から輪番で会長候補を出し、くじ引きで町内会長を決めるという、ここのところのシステムが脱会の大きな理由のようだ。レジュメには「脱会者への対応」という議事も今年は設定されている。さてどのような対策案がでるか。
 来年の議事からはこの議案がなくなっていますように。

2014年1月12日(日)火の中に放り込まれて
 お宅の班はとんど焼きの案内って回ってきました?と、別の班の班長さんがお尋ねである。だいぶ前にうちの班は回ってきていましたよとお答えしたのだが、案内のなかった班もあったらしい。
 急遽、班長さんが独自に手書きされた案内をお配りだった。おつかれさま。当該の班長さん宅だけに回覧用の案内が配られなかったのだろうか。
 近年は、とんど焼き会場となる公園の近くにお住まいの方が煙をいやがられ、とんど焼きや夏の親睦バーベキュー等が行われていなかったのだが、円満にご理解をいただいたのだろうか。世話役の方は、なかなか行事ができないとお嘆きだったけれど。
 当方のしめ飾りは、後日、畑で寒さに震えているタマネギの防寒藁として撒きますので、とんど焼きは欠席です。すいません。

2014年1月11日(土)差し込めばすぐになじんで
 7対応の無線子機が届いた。価格は700円ほど。重さは3g。
 従来の無線子機の1/10くらいの大きさである。USBポートに接続すると以前は6cm以上の出っ張りができていたのが、1cmに満たないような突起だ。
 そんな「極小」の頼りなさげな個体であるが、インストールのトラブルもなく、無事完了。すぐにネットに接続できた。従来よりサクサク。大きいことはいいことだというかけ声のはやったころが懐かしい。
 そんなわけで、デスクトップにいまのところアイコンが3つしかないPC。部屋もこれくらいすっきりしていると良いのだけれど。
 そんなきょうはこってりと勉強会を楽しませてもらい、少し気力が回復してきたのだった。ありがとうございました。
 OSは古いままなのだけれど。

2014年1月10日(金)サイダーのはいったグラスで
 明日が結婚式だというのにこんなところで遅くまで皆さんが食べたり飲んだりでよいのかと思うのだが、もう準備は完了していらっしゃるのだろう。
 ご家族フルメンバープラスご招待のお客様で、とりあえず最後の晩餐のようだ。って、晩餐といえば、相当のごちそうがあるイメージで、うちのプレートではせいぜいやっぱり夕餉。まっ、ごちそうは明日どうぞ。
 そういえば、彼が幼いころに一緒に遊んだ覚えがあった。そうかあの時の。もう15年ほどが流れ去ったということか。
 皆さん楽しそうに見えたけれど、おひとりだけ緊張されているようにも。明日から新しいメンバーにおなりの方だ。ご自分のご家族との晩餐はもう済んでいたのだろうか。
 よい結婚式になりますように。

2014年1月9日(木)バックアップをとりもせず
 わが家で稼働しているPCのうち2台がXPである。ここのところノートラブルなのだが、あと3ヶ月とか。まったく困ったものである。2台ともスペックはそれほど悪くない。新しい機種にする予定はないので、とりあえずソフトの入れ替えで乗り切ることにしている。まずは、キッチンで使用している人のPC用に購入したチープなメイドインチャイナの7が到着した。DELL用32ビット版。
 だいじょうぶか。と思いつつもインストール。新規対応しかできないようで、従来使っていたソフトはもう一度設定しなおさなくてはいけないらしい。
 古い無線LANの設定もなんだか調子が悪い。通信できない状態になってしまい不興を買っている。7には対応していないのだろうか。
 さらに余計な出費を強いられることになりそうである。見上げたあきないのやり方である。

2014年1月8日(水)階段に積み上げている
 住所録をその都度整理しておけばよいのだが、そのような管理能力に欠けるゆえ、今年も何カ所か転居される前の住所に送ってしまった方が。ごめんなさい。
 そんななかに九州方面の宛名を書いてしまった1枚があって、そういえば転居されたという連絡をいただいていたような。慌てて、元日にいただいたハガキにあった新住所に送り直した。
 が、本日までに2枚とも関西のご自宅に届いているとのご連絡をいただいた。九州経由で関西までちゃんと転送されていたらしい。なかなか優秀である。
 当方はこの地に居座り続けて約35年。引っ越し屋さんや、新住所への転送依頼等ということとも縁のない人生である。
 おかげでゴミばかりたまってしまっているのだけれど。

2014年1月7日(火)池のほとりの梅の木も
 お隣のお嬢さんがいらっしゃった。横浜からわざわざケーキご持参で。すいません。ありがとうございます。
 高校時代までお住まいだったおうちを壊されるらしい。100歳までアシスト付き自転車に乗っていたおじいさんのおうちである。亡くなられてもう3年ほど過ぎた。
 いまとなっては貴重な平屋だ。かつて、街がつくられ始めたころの界隈の多くは平屋だった。その後、防風防砂対策や水道ポンプ等も整備され、建て増しや最初から二階建てのおうちが増え、平屋はもう数軒だったのである。長い間ご夫婦二人だけだったから、建てられた最初の状態で50年近くお住まいだった。毎日見慣れた光景。
 そこが、近々更地になってしまうのだった。
 ここのところ町内に更地が増えていたけれど、とうとうわが家の隣まで更地になるのか。やがて今いる場所にもそんな日がくるのだろう。

2014年1月6日(月)空気をすべてはきだして
 用務先の方が、駐車場に駐めていたキッドのタイヤがペチャンコになっていることを教えてくださったのだそうな。当方は持ち場を離れるわけにいかないので、お世話になっているサービス工場へ連絡することにした。
 新年早々、パンクの修理のお願いである。乗り始めて13年ほど経っているけれど、初めてのパンク。
 報告によると、すっかり空気が抜け、ペチャンコになっていた。原因はネジを拾ったせいらしい。タイヤの状況から拾ったのは用務先の近くのようだ。プロが観察した結果、駐車場に入る道の近くの工事現場から拾ったのではないかとのこと。箒で道路を掃いている人も時々見かけたけれど、じゅうぶんではないようだ。
 そんなわけで、通行しない方がよい道路が一カ所できた。遠回りこそ人生。

2014年1月5日(日)林に帰る生きものを
 イレギュラーな朝飯前の仕事をいただいていて(といっても、朝飯前にできる内容ではなく、少々やっかいな早朝仕事。)、この2日の睡眠時間はほぼ各3時間。
 心配だった本日は、目覚ましラジオの音をさらに大きくしていたから、寝過ごすこともなく無事に目覚め。
 そんなわけで、隙があればすぐに眠ってしまいそう。
 なかなかそんな隙はやって来なかったのだが、最後のお客さんの、すいませーんという遠くからのように聞こえた声に驚いて目覚めた。若いカップルは放っておくのがいちばんと思い、椅子に座って目をつぶっていたのである。いゃあ、ビックリした。思わず出た大声の返事。
 あちらもビックリされたかも。

2014年1月4日(土)こころに冬を隠してる
 かつての通勤用に使っていたタイマーラジオは、その後ずっとボリュームを0にしたまま、設定時間のオンの音だけがして1時間経つとオフになるという生活を続けていたのだが、昨夜は久しぶりにボリュームをあげてやって寝た。眠ってから3時間後、ラジオから流れていたのは『さらばシベリア鉄道』だった。睡眠時間はじゅうぶんではないけれど、さわやかな目覚めである。それにしても、奇遇。初営業は大滝詠一さんを流そうと思っていたのである。
 ということで、『恋するカレン』が流れているころ、帰省されたお子さま方とご一緒のご家族がおありだった。お父さんが、たいへん大滝さんがお好きなのだそうだ。いゃあ、よかった。トランジスタから真空管に切り替えて、やわらかさが増したように感じたところだったんですけどね。
 そんなわけで、明日も大滝さん。

2014年1月3日(金)同窓会を楽しんだ
 すでに日付が変わったころに帰宅。明日は、イレギュラーなお話をもらっていて準備が少々大変なのである。
 こんな遅い帰宅はわが家くらいかと思っていたら、ご近所のお嬢さんのご帰宅に遭遇。あらっ。
 同窓会だったのだとか。30年ぶりだそうな。雪の日の出勤の際、彼女が通学していた高校の近くまで乗せてあげたりしていたのがついこの間のことのように思うのだが、そんなに経っていたのか。玉手箱を開けた浦島さんのような夜である。
 なにはともあれ、こんな夜更けにまだ仕事が続いている。明日は世間の多くの皆さんと同じような起床時間。もうすぐ3時。大丈夫か。

2014年1月2日(木)顔だけの馬の絵のある
 ここのところ、以前の業務関係でお世話になった方々を中心に、失礼千万の年賀状削減方針で臨ませてもらっている。終わった者は忘れていただければ良いのである。そんなわけで、元日は、おっ少し減ったんじゃない等と話していたのだった。
 が、店舗のポストにもハガキは届いていた。そういえば、昨年はあちらの住所を書いていたかも。気がついたのは、2日。出すのをやめた方からだったり、今年あたらしくくださる方だったり。
 あわててお返事を書かせてもらった。失礼いたしました。ごめんなさい。来年からはまじめにします。
 3月に早期退職をしてできるうちに親孝行をしますという添え書きのある方からも。ボクより随分若い方だと思っているのだが、やむにやまれぬご事情がおありなのだろうか。おつかれさまでした。
 それにしても、この歳で新しい方からもいただけるというのはまっことありがたいことだなあと思ったりしているのでした。

2014年1月1日(水)それぞれ違う味付けの
 謹賀新年。本年もよろしくお願いいたします。
 宅急便の方によると、昨日の午前中はおせち料理のお届けでお忙しかったようだ。今日の朝早くお届けのおせち料理もあるらしい。京都からおひとり2万円とか。すばらしい。いちどもそんなおせちを食べたことがない。
 こんな生活をしているからか、わが家にはおせちを作る時間がないだろうと思われたご近所の方が、煮物や昆布巻き等のおせち料理を届けてくださった。いつもつく餅さえつかなかったんです、今年は。もう、本当にありがたい。
 皆さまからのいただきもので、元日の食事が賄えた。餅は、関東から届いた角餅。
 多分、わが家はじまって以来の丸餅でもなく小豆雑煮でもない雑煮。こどもたちが見たらびっくりするだろう。

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