明けて、2日は雨・雨・・・。やれやれ・・・。ホテルが企画している、ジンバランの朝市へのサイクリングツアーも、中止。このまま地元の生活を知らずに、帰国するのは悔しい。ホテル内を探検しながら、雨のやむのを待つ。
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お昼を過ぎてようやく小康状態に。
よし!!今だ!!自転車をレンタルして、ジンバランの町へ出かける。短時間で町の人たちの暮らしを眺めるには、地元スーパーマーケツトに行くのが、手っ取り早い。町の空気を思いっきりすいこんで、ペダルをこぐ。景色がゆるやかに移っていく。後方からトラックの気配。私をひっかけないようにスピードを落として、追い越していく。クラクションでのあいさつ。私も手をふる。バイク乗りの習慣。写真は、道路沿いの店。
10分ほど走ってようやくスーパーへ。お昼を少し過ぎているので、お客もまばらだ。お土産用に、コーヒーとジンジャーティーを探しながら、ぶらつく。日本じゃ遠慮がちに並んでいる「味精」(いわゆる、“あじのもと”)が、大きな顔で、で〜んとすわっている。麺類もインスタントものがいろいろ揃っていて、見ていて楽しい。ただ、カップ入りを見つけるのは難しい。天然塩とインスタント麺も買ってレジへ。ここじゃ、ぼられることもなく、お釣りもちゃんとくれる。レジのお姉さんが、お釣りとは別に100ルピアつけてくれる。???と、思ったが、すぐにわかった。タクシーを呼ぶための電話代だ。そうか。あきらかに私は地元民は見えなかったのね。