あっというまの8日間。バリともお別れの時が来た。バリに着いたときは、クッタクタ、ヨッレヨレだった心も体も、ちよっとばかり平穏になってきて、さぁて、これから・・・と思う頃には、もうお別れだ。
今度来るときは、ぜひ乾季に。晴れた空と、本来の海の青さを見てみたい。それに踊りも習いたいし、楽器も奏でたい。行きそびれた、バリ博物館にも・・・。
私は、ありがたいことに「もう、来たくない!!」と思った土地が、いまだにない。ずっと同じツアーを利用していることもあるのだろうが、恵まれている。いつも元気をもらって日本に帰って行ける。雨季のバリもまた、「次」を期待できる、土地であった。
テロの後遺症で町の暮らしは、きついけど、がんばれ!!バリ!!
そういいながら、 実はひっそり自分にもエールを送っているもうひとりの自分がいることに気付いた・・・今回はそんな旅であった。