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『愛犬家通信ふりふりテ〜ル』2010年3月号

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ふりふりテ〜ル2010年3月号
ふきのとうを見つけました。庭の八重椿が咲きました。苺やデコポンなどが目立つようになりました。春近しですね。
2月の譲渡会では、店の玄関にそびえるモミの木の下に小さな露天の店が出て、美味しいケーキとお茶でひとときのブレイクをとる人々の姿もあり、なんとなく春の雰囲気がただよっていました。暗くなりがちな保護犬譲渡会を、明るい未来につなげる集いにしたいとの想いからお願いしたお店ですが、人気のチーズケーキは完売。まだ寒さが残る中にも幸福な出会いを祈る人々の気持が感じられる一日でした。飛び入りでお手伝いをして下さる方もあり、こうした輪が広がることを期待できる気がしました。

しつけ教室

【飼い主講習会】
愛犬との生活に必要な基本知識を、しつけ、扱い方、家庭でできる健康管理、動物愛護などの面からお勉強していただく会です。愛犬の同伴はできません。これから犬を迎える予定の方、既に飼っておられる方、興味ある方など、どなたでも参加いただけます。
この会は奇数月に開催する予定です。
■日時 3月21日(日) 午前10時〜正午
■会場 鹿野町 鹿野城址公園内 「しかの心」
■講師 日本レスキュー協会ドッグトレイナー 谷畑妙子氏
■参加料  1,000円(一家族)
お申し込みはお早めにお願いします。

【わくわく社会化教室】
愛犬の社会化は、一生を左右するほど大切な課題です。他人や他犬を怖がらないように、精神的にも健全に育つようにと導く教室です。
ワンちゃんと飼い主さんとの社交の場でもあります。ドッグトレイナーの指導の下に広いドッグランで楽しく遊びながらしつけの要領を学びましょう。レクレーション感覚で気軽にご参加下さい。
■日 時 3月21日(日) 午後1時〜3時
■会 場 マーフィーファミリードッグラン
■講師 日本レスキュー協会ドッグトレイナー 谷畑妙子氏
■参加料 2,000円

【個人レッスン・カウンセリング】
ドッグトレイナーからじっくりと個人的に愛犬の行動問題に関する相談や実技指導を受けることができます。
■日時 3月28日(日) 午後1時〜3時(1組あたりの所要時間は状況によって異なります)
■会場 マーフィーファミリードッグラン
■指導 日本レスキュー協会ドッグトレイナー 谷畑妙子氏
■参加料 2,500円
各教室とも、お申し込みは マーフィーファミリー(0857-82-1681)までどうぞ。

「ワンバーグ」誕生!

以前から、当店では馬肉、鶏肉など生肉の販売を手がけておりますが、その多くが国産です。九州産が多いですが、以前扱っていた牛肉はオーストラリア産でした。
しかし、この度、ご縁あって、烏取の畜産家の協力の下、人間用の和牛食肉をマーフィーファミリー用に供給していただくことになりました。とっても美味しい肉です。もちろん、BSE検査済みです。肉は赤身を主にしたものと、普通に分別なしで脂も混じっているものとをご用意しました。
手作りのハンバーグを、愛犬用ということで「ワンバーグ」と名づけました。勿論、タマネギ、つなぎ、調味料は使用せずに牛肉100%です。その他にハツ(心臓)、レバー(肝臓)、切り落とし(赤身、徳用)、そして、自慢のロースステーキがあります。ロースステーキは愛犬というより飼い主さんに大好評です。地元産の和牛をマーフィーファミリーでは「因幡の黒べこ」というブランドで販売しますので、どうか、広くご利用をお願い致します。
重ねて言いますが、「因幡の黒べこシリーズ」は廃材や低レベルな粗悪品を商品化したものではありません。あくまでも人間用をワンちゃんにも安心して食べさせたいという理念から生まれたものです。ハンバーグは、つなぎもタマネギも味も使ってないため、そのままでは人間の口にはパサパサしてますが、工夫して調理すれば美味しく召し上がっていただけます。冷凍商品ですが、解凍すれば新鮮なまま美味しく食べられます。
是非マーフィーファミリーオリジナルを飼い主さん共々お楽しみ下さい。

魚も頑張ってます

お客様からの提案で始めた商品。それは ガム→骨 という発想に新たな選択肢を提供するもので ヘルシーさでは肉に負けていません。
一流の和食料理人が使う高級カツオ節ではなく、大衆的な和食、蕎麦、うどんなど麺類のだし用として使われるレベルのカツオ節、そして、少し柔らかいサバ節、もっと柔らかいイワシ節をカツオ節問屋さんから仕入れました。鰹節は、固くてとても歯が立たないかと思いきや、なんと、うちの番頭犬チーバ(体重15kg)は15分で1本たいらげました。
魚を一度茹で、いぶし加工の後乾燥させてあります。調味料、薬剤なども不使用の天然100%です。焼津、枕崎など近海沿岸産で 勿論 国内加工品です。イワシ節などは手でほぐしてトレーニング用トリーツとしても嗜好性抜群です。
勿論、人間用の「ダシ」としてお使いいただいてもけっこうです。

譲渡会報告

「ノンペディ倶楽部」が主催する犬猫譲渡会3回目を数え、2月最終日曜日にも、これまで同様、大勢の来場者があり賑わいました。今回から訓練業務に復帰されたドッグトレイナーの谷畑妙子さんのご協力を得て、毎月「里親講習会」も開くことになり、第1回目が「(株)ながお」さんの協力で、21日、鹿野町の研修施設にて実施されました。
第1回目と2回目の里親さんなど合計8組が参加されました。中には家族全員で参加される組もあり、皆さんが熱心に話に耳を傾けて下さいました。そして、講習会の1週間後には、犬を連れての実技指導ということで2組の兄弟犬の大半が集まり、一般参加者もありながら、同窓会もどきの教室となりました。
それぞれの里親家庭にもらわれてから約2か月ぶりの再会となり、飼い主さん同志もお互いに情報交換したりして交流を深めておられました。兄弟とはいえ、性格も異なり、極端に怖がりの子もいれば、友好的な子もいて、谷畑トレイナーが 成長後の性格に大きく影響する社会化の重要性を説き、不本意ながら生後2ヶ月を待たずに引き取られた彼らの頻繁な接触を勧める場面がみられ、里親さんたちも大きく頷いておられました。
劣悪な環境に産まれた彼らの衛生と安全を確保するために、里親さんたちに理解と協力をいただいて、生後1ヶ月ほどでの引き渡しとなったことが、社会化不充分の症状発現になったものとも思われました。やはり、飼育放棄や野良の子犬の場合には、特に複数頭の場合、正しい形で保育する準備がないというのは我々の会の一番の弱点だと痛感しています。保育ボランティアを募るという案もあり、今後、積極的に検討していかねばならないと考えています。理想と現実の厳しい溝には、いつも泣かされるばかりです。
3月7日には2月の譲渡会で良縁が決まった子二頭が、それぞれに引き取られていきましたが、これまたまだまだ生後1ヶ月半という幼さ。譲渡会参加者(子犬の母犬所有者)には、母犬の不妊手術を約束していただいておりますが、発情の知識が乏しかったり、管理がずさんだったりすると、これから先も望まぬ子犬が誕生してくることになります。譲渡会で運よく幸福を手にした子達はほんのわずかで 水面下では処分されてる子達が後を絶ちません。谷畑さんたちとも話しているのですが、やはり 目の前の放棄犬を助けること以上に、そういう不幸な命を送り出さないための「元詮閉め隊」活動に力を入れていかねばならないと肌身に感じている今日この頃です。
因みに、2月の会では、露天販売で と〜〜っても美味しいチーズケーキ、中国茶、コーヒーなどが出され、お楽しみがプラスされて、ちょっとしたパーティー気分も味わえました。ちなみに3月の譲渡会は28日(日)11時から3時です。
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