スペシャルな 見つめ合いですヨ〜!!
    
妻と自身の健康・今(今から)に感謝しつつ! [3月26日(月)24時間当直明けの早朝]

◇4時に起こされた初診患者は妻より364日若い男性
右側頭部がジンジンするとの訴え/高血圧症あり:某医で2剤の処方を継続している由/日常的に拡張期血圧が 95〜115との本人・妻談に驚き!

◇診察
血圧 144/109
発語:やや鈍/上肢前方伸展・手指伸展:細かな震え+/指の認知:拙劣/など
※小生:指はピタリ!と制止します。指の動きもOK

◇考察
!脳出血の懸念/!血管性認知症の進行・悪化の懸念
*MRI検査すると、微小脳梗塞所見・大脳委縮があると思える診察所見
糖尿病に例えるならば、薬は飲んでいるがコントロール不良例で、微小血管障害が進行し、各種機能低下が懸念される例:小生の初診時の考察を話したら、同伴の妻が驚かれた!〜普段、少なくとも健康に関する会話が欠落している夫婦・・・。

◇方針
初診で、本人の詳細が分からないので、注射は止めて、鎮静剤を内服してもらい、処置室で暖かくして休んでもらうことにした。
当然、血圧を推移を診ます。
朝、内科受診を介して、循環器(&神経内科)精査とします。

◇雑感
昨晩は多用だったが、幸い、5時間近くは救急対応がなかったので、熟睡が2クール出来ていた。朝方、現実的な医療ボランティアをしている夢の最中に起こされたので、目覚めは良好で、約30分余の診療後に、医局に戻り、ブルックスのカフェラテを飲みつつ、ピアノリサイタルを聴き、今、ウィーン国立歌劇場(大戦で破壊された後)再開50周年記念演奏会を聴き始めた。2005年であり、当時、元気だった小澤征爾音楽監督の指揮、フィデリオ序曲で開演!50年前に準じた演目〜記念碑的(旧録画)DVDです。☆

5:15 記

導師・同志と研修する機会があろうかナァ・・・。
☆コンマスはキュッヒルさん(:5階までの客席や50年前のプログラムや衣装スケッチ等が映像に!)
2曲目は、ズービン・メータ指揮で、ドン・ジョヴァンニの美味しいアリア集で、レポレルロが歌う超有名な「恋のカタログ」などと、歌手7人による長〜い第1幕フィナーレ(→最後は7重唱):ドン・ジョヴァンニは、同じ2005年夏のザルツブルク音楽祭でアンナ・ネトレプコの【椿姫】で、彼女・ヴィオレッタと恋仲になるアルフレードの父親(ジョルジュ・ジェルモン)役を担ったトマス・ハンプソン!
!ミヒャエル・シャーデも(ドン・オッタービオ役で)出演していた〜彼は5/24 ウィーン国立歌劇場で体験するモーツアルトの【皇帝tティートの慈悲】でティート役!〜学者でもあるアーノンクールが2003年のザルツブルク音楽祭の目玉として、(軽視されていた)本作を見直して上演した記念作でもティート役をミヒャエル・シャーデが担っていた!

スタンディングで、どうやら前半第一部が終わった後、前半の終りは、オーケストラの響きでリヒャルト・シュトラウスの【薔薇の騎士】と感じた〜正解!:今となれば、フィナーレの超有名な3重唱が心地良く聴けていることに、自身、感動しています。
指揮はクリスティアン・ティーレマン!〜ウィーン・フィルとはベートーベンの交響曲集を録音(・録画も!):HPでCD集が発売されている。小生はNHKが放映した5番・6番の録画を Grand-Pa Hall で視聴している。
※調べたら、[2008-2010 LIVE][3 Blu-Ray BOX]として発売されている。価格は \23,625!(中古 \19,340)

ダニエラ・ガッティ指揮で始まる後半の最初はヴェルディ【アイーダ】第3幕から
(字幕はダニエレ・ガッティとあったが、現時点ではダニエラ・ガッティの邦訳)

♪6年余前の記念演奏会ですが、当時は、ガンバッテ聞いていた水準:今は自然に聴けていることを実感〜今もなお大脳が発達しつつあることを実感できています。感謝至極!

6時半になる。髭剃り・排尿を・・・