妻・同志への現地報告メール
<2014年5月 ウィーン研修の総括>
会場と座席 オ ペ ラ 演 奏 会 美術館 等 公 園 など
◎ 会場と座席
Musikverein ムジークフェラインは、始めて Barkon 日本なら二階席そうとうのバルコニーを購入したが、傾斜が弱いので前にデカイ男性が坐ると×!
バルコンの最前列は高い! 良い席を見出した!Links なる舞台に向かって左側の、下手ブロックの通路側!ここなら、舞台中央は通路であり、ソリスト・指揮者はしっかりと見えるし、音響的にも全く問題がない。出なければ、やっぱり!Gallery 日本なら三階席の最前列、せっかくだから中央~若干の Links が良い! 演奏会により、価格帯が動くので、購入の際に留意すべきですが…
補記)トーンキュンストラーの良質の冊子に出会い、見たら、来年5月16・17日(土・日)に佐渡さんが初めてムジークフェラインの指揮台に立ち、二曲目は辻井くんで、ラフマニノフの3番!メインはベートーヴェンの7番!~来年もこのシーズンにウィーンに来たくなりましたワ(^_^)/
Konzerthaus コンツェルトハウスは、MDRを Gallery の中央やや左の狙った場所を購入し、Box Office で、購入したチケットも得たのですが、当日会場で、臨時に設けられたカウンターに立ち寄ることになったのです。結果的に、Barkon 三列目の中央やや左側の良席が選択できました。ひょっとしたら、客の入りが悪くての処置?
コンツェルトハウスのバルコンは意外に低く、「こりゃあGalleryが良い!」との結論!Barkon 前方列でお金をかけるよりは、安価な Gallery !
Staatsoper 国立歌劇場は、配席されなかった Faust を除き、何れも購入指定は、90ユーロ価格帯の「最前列 Front Seat」で、願いが叶いました。
Norma と Tito が Gallery の中央サークル席最前列、昨晩の椿姫が “半分中央”
結論的には、配席されず、楽しいひと時が過ごせる(?!)立ち見席を除くと、今回の購入指定はベストだと思います。
願わくば、Gallery 席が配席されることを望みたいです!
と言うのは、おけピットの見え方が、俯角が異なるため、Gallery が嬉しいのです。音響や舞台を見るには全く問題なしです。
ただし、オペラグラス~双眼鏡は、表情をしっかりと見るためには必需品となりますが…(^o^)
補記)昨晩も!舞台を見て、歌唱を聴くのとは異なる感覚で、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(≒ ウィーンフィル)の演奏に大脳を集中させていることはたたありました。著名なアリアの際は、歌手・舞台に集中しあすが…
で、弦楽器群、木管・金管の音色の柔らかさ、美しさに聞き惚れていました。そして、打楽器陣も、優れたアンサンブル性を壊さない音量で…
※ コンツェルトハウスの Mozartsaal モーツァルトザール
古楽器アンサンブルからピアノ四重奏などのリサイタルホール相当ですが、Barkon が三方にあり、嬉しい限りの初体験でした。Barkon Mitte、つまり、舞台正面後方のバルコニー席は、視聴に良いとの研修!~想定内でしたが…ネ!
 
◎ オペラ
小生は、未だ幼児並と心得ています。極極一部のオペラを楽しんでいるに過ぎないことが、今回の研修で、改めて、強烈に感じ得ました。
これからの研修人生が、一層拡がった感覚も抱いています。
知らぬが仏、釈迦に説法 〜 臆せず、自身の感動体験を書きますネ!
(主たる送信相手は、メグさんで、かつ、アベチンにも!& 恵子と、「何やら理解できないことをアレコレと良くぞ書き続けている!」と呆れ、かつ、「ホドホドにせよ!」と諌めるであろう母上にも送信)
※ グノーの「FAUST ファウスト」
グノーと言えば、ポピュラーな アヴェ・マリア しか、知りませんでした。今回、Faust を研修するに際して、或いはWOWOWのメト・オペラで知ったのが、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場の杮落し公演の演目が Faust であり、日本で最初に公演されたオペラが Faust であったこと!(〜 何処かで既述したよネ!)
ウィーン国立歌劇場での、実質的にウィーンフィルの演奏であったことも幸いし、前奏から全編を通じて、何とも幸福感に満ちた曲が続くことか!舞台では、騙しや、人が死ぬシーンもありますが、しかし、音楽は秀逸至極!
せっかくだから、当日の様子も…(^○^)
本来のアンナ・ネトレプコには出会えませんでしたが、代役とするには秀逸だったソーニャ・ヨンチェヴァに出会えたことは、これからを展望する上で、貴重な機会になりました。14時過ぎから、時間が長く感じられなかった立ち見席のVIP席を得るための努力?〜 いや、努力ではなくて、これまた楽しみのゆっくり出来た時間は有意義でした。
百均グッズが、有効であったことも特筆に値する? 即ち、自席に巻くマフラーと、簡易椅子、合計216円の出費でした。が、VIPな立ち見席券は、窓口で「バルコン」を告げて3ユーロだものネ! 今確認したら、レートは1ユーロ139円台前半 よって、約400円ほど!

ファウストは、メトロポリタン歌劇場のの録画があるので研修できますよー!(^。^)/
舞台演出は、随分と異なりますが…。ゆえに、何処の歌劇場の、どの年代の演出・舞台が、時には、歌手陣の充実ぶりもあって、「伝説の舞台」に至るのですネ!
※ ヴィンチェンツォ・ベッリーニの「NORMA ノルマ」
(i-Pad で、ベッリーニがカナ変換されず、ユーザー辞書を作っての対応!)
ベッリーニのオペラは、「夢遊病の女」を Grand-Pa Hall で研修してはいましたが、ノルマは、今回初体験でした。YouTubeで、日本語字幕なしで視聴しましたが、出国前に孫娘たちや、我々二人で散策した 安藏渓谷 の TOLOT 作りで、予定した研修が達成出来ないで臨みました。
が、とにかく、優美で素晴らしい楽曲が続き、感動至極でした。
以上が、2014年5月17日(土)帰路、ウィーン空港とトランジットのヘルシンキ空港での記載
※ モーツァルトの「LA CLEMENZA DI TITO 皇帝ティートの慈悲」
当然のことながら、素人の小生にとって、何故、モーツァルト晩年の本作が評価されない時代が長かったのかは分からない。単に、マジメな題材を扱うオペラ・セリエだからと言う時代の風潮にしては、では音楽自体は?・・・。聴くと、やはりモーツァルトであり、オーケストラが奏でる演奏自体が心地良く、かつ、好みのアリアも数が多く、つい口ずさんでしまう! とにかく、アーノンクールが採り上げ、現在、盛んに上演されるようになって、自身もマサカのウィーン国立歌劇場で二度目の観劇体験となった。
出演者の中で、とくに気に入ったのがアンニオ!~事前には関心を抱いてなかった。つまり、タイトルロールのティートと実質的な主役のセスト、二人に絡むヴィッテリアやセストの妹セルヴィーラまでは確認していたが・・・。
アンニオ役は VALENTINA NAFORNITA だった。(欧州の最貧国に位置づけられるルーマニアとウクライナに挟まれ黒海に近く、ドナウの河畔がわずかに国境に沿う内陸国)モルドバ共和国出身で、「世界最大規模のオペラコンテスト"BBC Cardiff Singer of the World"-2011年度優勝」とあった。調べたら、10月【ラ・ボエーム】のムゼッタにキャスティングされているのが分かった!
La Boheme - G. Puccini - Valentina Nafornita Valentina Naforniţă BBC Cardiff Song Prize Final 2011
自身の備忘録的再確認: エリーナ・ガランチャ ~ 2003年ザルツブルク音楽祭でアーノンクール指揮【皇帝ティートの慈悲】でアンニオを歌い、国際的な活躍が始まった。2006年にはセスト役・・・ ⇒ 2012年5月24日ウィーン国立歌劇場でガランチャのセストを体験し、「Brava!」を発した。
なお、この日セストの妹・セルヴィリアが Chen Reiss で、2014年5月10日(土)国立歌劇場マーラー・ザールでのウィーンフィルの室内演奏会に出演した彼女のソロを目前で聴くことになろうとは・・・
アンニオ役は、今後を期待される若手の登竜門的な位置づけみたいですネ!

Mimi ミミは KRASSIMIRA STOYANOVA : 知らない・・・が、実績はある。来日歴は?
国立歌劇場の紹介プロフィール KRASSIMIRA STOYANOVA のHP

Rodolfo ロドルフォの DMYTRO POPOV も知らない・・・ 国立歌劇場HPにもプロフィル紹介がない・・・歌唱はリハーサル的映像で聴ける ~ テノールにしては中音域が太く、期待が持てる。高音の伸びは今一・・・
Marcello マルチェッロは MARCO CARIA でやはり知らない。国立歌劇場HP/来日歴はなさそう・・・歌唱はわずかで、ドン・カルロでロドリーゴを歌った映像が若干あり、再生回数も希少だ。
※ ヴェルディの「LA TRAVIATA 椿姫」
2012年5月の第1回ウィーン研修では本作の苦い体験をしている。理由は20日(日)が快晴に恵まれ、カーレンベルクに出かけ、帰路はワイン畑の中を歩いてハイリゲンシュタットまで移動し、ベートーベンの住居であったのがホイリゲになっていることから訪れた[Heuriger Mayer:BEETHOVENHAUS]でワインを飲んだ。紫外線をしっかり浴びて、ワインも飲んで、かつ、(ほぼ常時立って舞台を覗き込む必要のない)座して見れる舞台正面側のロジェ(ボックス席)2列目となれば・・・、そう、眠気との大格闘!
今回は、雨天でもあり、美術館等でゆっくりしていたこともあり、2012年の失敗は繰り返さなかった。であるばかりか、しっかりと“聴けた”~前夜の TITO 然りだが、ゆとりを持って、歌手陣の歌唱と、必要時、オーケストラに聴き耳を立てて、聴き分ける体験も出来ていることに気づいて、自身、大脳の適応力が増していることに驚いた。未だ、オツムが発達しつつある・・・。
歌手陣?:ヴィオレッタは一幕も終わりで、象徴的な高音を披露するはずが、!下げて歌っておりガッカリ。
ジョルジョ・ジェルモンの George Petean は良かった!Brava!を発した!
 
◎ 演奏会
 
◎ 美術館等
 
◎ 公園など
 
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◇ 5月11日 日曜日 午前6:28 ◇ 自室に戻り、恒例の整え作業をして、出発します。まずは、Box office 巡りです。チケットをゲットします。11時前、国立歌劇場のリサイタルから研修が始まります。
◇ 5月11日 日曜日 午後1:29 ◇ こんにちは!朝、空腹にて ◇ 朝食会場に向かう前です。流石に、今になれば空腹感を抱きますが、昨日はホテルでの朝食飲みで、他は若干の単純水を摂ったのみでした。
昨日の支出は?クイズみたいですが、到着した夜に35・8ユーロで、ウィーン市内8日間、乗り放題チケットを購入し、昨日は、二つの演奏会のプログラムを計6ユーロで、購入したのみでした。美術史美術館などの年間フリーパスも昨年購入分があるしネ!さぁ、食べに行こう!6時半になるウィーンです。
◇ 5月11日 日曜日 午後3:26 ◇ ウィーンからこんにちは! ◇ こんにちは(定番の朝食をしっかりと摂った後、借りた i-Pad での送信です。金曜日に着いて即出発し、カールス教会に出かけて、ヴィヴァルディの「四季」を聴きました。初体験ですが、響き過ぎる教会での、9人の演奏、楽章の合間に、ソリストが退き、カウンターテナーが入って歌うプログラムでした。聴衆の主体は観光客ですが、そもそも本教会に入るのに入場料が必要で、ムジークフェライン(楽友協会)向かいにあるのですが、中に入ったことがありませんでした。既に開演して間もない時間に到着したので、かつ、満席とのことでしたが、立ち見として、中に入れてもらった次第で、何と、無料で研修を済ませました。
昨日、土曜日の朝は9時から、コンツェルトハウス、ムジークフェラインと国立歌劇場の Box office を巡り、購入済のチケットを入手し11時からの国立歌劇場小ホール(グスタフ・マーラー ザール)での室内演奏会を感激視聴しました。購入当時のプログラムが不明に陥っていましたが、要するに変更になり、バイオリン2本とチェロ、コントラバスの四重奏で始まり、後半はソプラノが入り、ん??! 知っているステキさんだ!2012年の「皇帝ティートの慈悲」で(ズボン役の)アンニオを歌った彼女!ボッケリーニの楽曲でした。彼女の透明感のあるソプラノに魅入られ、CDを探したら、perfume 香水の歴史に係る映画で、驚いたのはベルリンフィルが演奏し、スキャットで彼女が歌っていたのです。Who is she ?
~ これはウィーン同志への質問になる?
今回の最大の研修は、当初、アンナ・ネトレプコが主演する、グノーの「ファウスト」でしたが、気づいてみれば交代になっており、ガッカリ調でしたが、調べると十年に一人の逸材で、ネトレプコのデビュー当時と対比されるソーニャ・ヨンチェヴァでした。現地について、Box office で資料を入手すると、何と国立歌劇場の5・6月の資料本のトップに彼女の写真が出ており、かつ、本の途中にも彼女の全面写真がけいさいされている扱い!A4版で、お土産に持ち帰ります。& ムジークフェラインの2014/15 シーズンの金ブックも!
で、ウィーンフィルの室内演奏会後、近隣の庭園・公園をて定番的に巡り、美術史美術館にも入り、フェルメールの「芸術生活」と再会したのですが、気になり、トラムで移動し、国立歌劇場に14時過ぎに到着!これが大正解で、想定外でしたが十人余の人たちが並んでいたのです。
結果!ウィーン同志はご承知の通り、バルコンの定番的最良位置で、大研修を果たしました。
ソーニャ・ヨンチェヴァはやはり凄かった。昨年の「カルメン」で、ミカエラを歌ったアニタ・ハルティッヒを思い出したりでした。
今日は11時開演のリッカルド・ムーティ指揮ウィーンフィル、19時半からはダニエル・バレンボイム指揮のシュタツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)演奏会と、16時からはトーンキュンストラー管弦楽団演奏会の3演奏会を、全てムジークフェラインで、呑気に研修します。席は年々グレードアップし、バルコンの良席です。では、身支度にかかります。
5月11日 日曜日 午後9:47 ◇ ホテルで休憩中 ◇ こちらは14時半過ぎです。ウィーンフィルの素晴らし過ぎる演奏会を堪能して、ムジークフェラインから出たら、傘が必要な雨が降っていた。
西欧に積算で2か月以上の滞在になるはずですが、昼間に本格的な降雨に出くわしたのは初体験!近くのナッシュマルクトで、求めがあった向日葵の種やドライフルーツでも買うかと、傘をさして出かけたら、アリャマ?!今日は日曜日でナッシュマルクトもお休みでしたワ!^_^)/
で、同志はお分かりですが、地下鉄1号線で、中央駅に移動し、自動発券機で、火曜日のザルツブルクへのチケットを発券し、ホテルに戻って、シャワーを浴びてすっきりしたところです。
この後、15時半前に発って、再びムジークフェラインへ。16時からと、19時半からの2演奏会を、楽しく研修します。
◇ 5月11日 日曜日 午後9:59 ◇ 購入は53ユーロで、1泊朝食付きで、税等も含んだ最安値!ホテルにメールして、日本流での8階の中央駅側の角部屋をくれた!テラス付です。先ほど撮ったのは雨模様のテラス
バスタブは大きめで、珍しく2晩連続で、日本流儀を体験した。
◇ 5月12日 月曜日 午前6:25 ◇ おはよう! ◇ おはよう!こちらは、日曜日の夜!三つの演奏会を堪能して、入浴を済ませての挨拶メールです。
昼前から雨が降り続いていたようです。(演奏会の最中は不明ですが)小降りから中降り程度で、大降りは体験せずでした。とにかく、生まれて初めて?西欧で傘を、午後から夕刻まで、必要としたのです。三つ目の演奏会が終わってムジークフェラインを出たら止んでいましたが…^_^)/
今夕は、16時からの演奏会が終わり、最後の19時半からの演奏会までの間、鳥取県には無いスターバックスに入り、大きなチョコレート味のクロワッサンとエスプレッソ珈琲をお腹に入れました。食事には相当しませんが…。
というわけで、今日も実質的には一食での生活!夜にはカロリーを摂らないことにしました。最後の夜は別かなぁ…!自分で、三年連続のウィーン研修ご苦労さんの打ち上げをしましょうかネェ…
◇ 5月12日 月曜日 午後1:02 ◇ こんにちは! こちらは早朝6時前です。昨晩も、おかげさまで快眠で、紫外線を浴びることがなかったので、あっさりと、5時前に目覚めて、オツム全開です。
PCメール宛に、室内に置いてあり、ロビーにも自由に持ち帰ることが出来る大型のカラーで、上質紙の冊子があり、この表紙にエリザベートの最も良く目にする写真がデカデカと! 表紙見出しにはドミンゴと某ソプラノ歌手も! 中には、彼女たちと、エリザベートの別の写真もデカデカと!で、i-Pad で撮影し、添付して送信しようとしたが、アップロードに時間がかかり過ぎて、困惑至極で、中止!写真は、帰国後の研修報告時にだネ!
同志が奥様をウィーンにお連れになる際は、余りにも当然のことですが、エリザベートの足跡を研修することもですネ! ウィーンにはありふれていますからね。

ネビル.マリナーはN響定期を指揮したのですね。来年の五月には兵庫の定期演奏会も指揮してくれる!曲目は決まったのかナァ?! 大学マンクラ仲間三人で、超VIP席で共有体験できる人生になったとは!感謝に耐えません。
ナッシュマルクトでは、リクエストがあれば、日持ちのするモノなら、お土産に持ち帰ります。
◇ 5月12日 月曜日 午後1:20 ◇ 自室や病院でPCで操作している際には、複数画面を同時に立ち上げ、送受信も並走して問題ないが、i-Pad は、一画面ずつで効率性が劣り、辟易しつつの操作です。(^_^;)
◇ 5月12日 月曜日 午後1:28 ◇ i-Pad で撮った本の表紙と、中にあるソプラノさんー彼女は金曜日の「椿姫」で椿姫を演じ、歌います!ー写真を添付しましたが、ハテ届くものやら……(*^_^*)
◇ 5月12日 月曜日 午後2:46 ◇ ウィーンからの近況 ◇ 再びこんにちは 小生は十二分に定番的朝食を摂って自室に戻り、出発準備OK状態です。ウィーンは、三月末の日曜日から夏時間なので、時差は7時間 : 今、7時半過ぎです。
連泊ゆえに、天気と、演奏会等の予定に合わせて、日々の行動を決めています。週圧の予報が芳しくないので、予定を変更して、今日は未体験の公園巡りをします。午前中はプラター公園の(第三の男の映画で有名になった遊園地ゾーンを外れて、東側の広大な森と言って良い市民憩いのゾーンで、緑に育まれながらゆっくり散策します。
一旦市内中心部に戻り、午後は、市内の西外れにある、エリザベートのゆかりの森林公園(旧 王宮次代の狩猟地)を訪ねます。中には、エリザベートのために建てられた宮殿のような狩猟館があり、現在はウィーンミュージアムの分館になっている館に立ち寄ります。18時頃までには、市内中心部に戻り、19時からは国立歌劇場で、演奏会形式でのオペラ「ノルマ NORMA」を、入手している上方の最前列席で堪能します。
◇ 5月12日 月曜日 午後11:07 ◇ ウィーンは夕方4時前:快晴です。今朝8時過ぎに出て、東西の公園~森林をしっかりと堪能しました。紫外線負けが怖くなり、ホテルに戻り、シャワーを浴びてさっぱりしたところです。
2012年に、ベートーヴェンゆかりの地を、快晴の炎天下で、巡り、小生は昼間からワインも飲んだこともあり、国立歌劇場の「椿姫」で、ある種の格闘技を大脳の中で…… (*^_^*)
つまり、紫外線による疲労感と、続発的な眠気との格闘技を!今回は、同じことを繰り返さないように、しっかりと休息を取ることにした次第です。
夕方6時過ぎにホテルを発ちます。その頃は日本では、熟睡時間帯の深夜1時ですネ!
では、お休みなさい。良い眠りを (^_^)
> 日本にいたら味わう事が難しい、なんともステキな研修旅行ですね。 溢れる程の芸術を全身で感じて、ウィーンからメッセージを送信して下さって有り難う! 昔、マンクラ四年生の同期の仲間を、高松、徳島と引率してくれて、思い出深い旅行になった事、思い出します!ウィーンは、それは難しいかな?
◇ 5月13日 火曜日 午前12:43 ◇ Sさんを伴って… ◇ PCメールへの送信なので、日本の深夜帯になりますが、呑気に気持ちや思いも掛けない発想など、取り留めもないことなどを交えて書きます。
思いおこせば、病院に居て、突然に事務部の方から、小生を訪ねて「クニマサさん」云々と!
メグさんと分かり、急患や公務のない午後の中だるみ時間であったことも幸運し、手元に置いていたCDを手にして、ロビーに降りた次第でした。
今に至る全ては、あの瞬間にあります。
既に、前年に単独でロンドンを堪能し、次はドイツ語圏のウィーンに単独だ!と決めていたのでした。
蛇足ですが、自治医大派遣の医師が、還暦を過ぎて初めて、自主的にアレコレと手配し、ロンドンに出かけてことに感心して居たのですが、当時、まさかウィーンに出かけて来るなどと、冗談に思っていた由でした。
ウィーンの情報を整えることが出来た時節に、8月下旬だったと思いますが、既に、シミュレーションうえで、達成出来ている感覚を抱いた時点で、恵子に「メグさんを誘ったら行くだろうか?」と、内心 是としない回答を予測していたのですが、何と(高校教師を退職した年でもあり)誘ってみたら!と、想定外の即答!
で、めぐさんに提案したら、結果的に、これまた信じ難いことですが、2年連続、四つ星ホテル8連泊での大研修が達成されたわけでした。
メグさんと恵子は、先刻承知ですが、二年目の2013年は、夫婦でスイスに出かける計画でした。ところが、ウィーン国立歌劇場のスケジュールが出たら、小生が動き易い日程で、エリーナ・がランチャの「カルメン」が!
で、恵子に「ごめんなさい!」を言い、スイスは後年必ず実現するからとして、二年連続のウィーン研修に帰結したのでした。
それも、2012年が、ムジークフェライン(ウィーン楽友協会)の200年記念と、クリムトの生誕150年企画、2013年は、ワーグナーの生誕200年記念の当日に、ウィーン国立歌劇場での<神々の黄昏>や<ジークフリート>なども加わり、我々の人生を通じての稀有な体験研修に至りました。
で、今に至ります。
自身の勤務に対する、いわばご褒美とも言える自主研修は、止みません。
恵子と再々話すのですが、心身の健康の基礎と、(仕事に恵まれていることでの)日々の生活費に困窮することもなく、実際、自身の当直料や医師会の急患診療所での、芸術文化活動費と称している(税金分を引いた)資金で、何とか賄えている実績もあります。
仮に、業者に委ねたら、チケット代だけでも、自身の資金はつきてしまいます!
転じて、恵子は、超近居の娘が教職に復帰したことで、数年は渡欧は不能との由!
一方、スイスは2005年に若干の体験があり、いつか必ず、グリンデルワルトに連泊して満喫しようとの思いで、実はシミュレーションは完成しているのです。
で、恵子が行けないならば、かつ、恵子は是としない、鉄道やポストバスでスイスの絶景等を巡ることを主とした、スイスパスを活かし切る日程等のシミュレーションも完成しているのです。
来年は6月最終週の金曜日夜に関空をトルコ航空で飛び、早朝イスタンブール経由で、乗換えて、スイスアルプス上空を飛び、レマン湖を眺めつつ、ジュネーブ空港に降ります。鉄道で、夕刻にグリンデルワルト着!
ホテルは家族経営のこじんまりとした二つ星ですが、テラス付きの南側の部屋からはアイガーがまる見え!
ここを基地として、7連泊し、復路は、やはりジュネーブから飛び、イスタンブール経由で関空には、10日目の日曜日の夕刻に到着します。
小生はバスをOCATで乗換えて、夜に鳥取に帰れます。当然、翌朝は通常出勤ですが……
さて、グリンデルワルトを基地にスイスパスで巡るコースの概要です。天候等でのアレンジは当然です。
◎シンプロン峠を、ポストバスで越えて、イタリア経由で、ロカルノを散策
◎氷河急行の路線を、地域快速や単なる各駅停車を乗り継いで堪能
◎ポストバスを乗り継いで、三つの絶景峠を体験:グレッチ、フルカ、スステンの各峠です。
◎ルツェルン湖を船で、リギ山に登山電車で登り、ハイキングをし、下りはロープウェイ さらに、ルツェルン湖畔をポストバスで戻り、ルツェルン旧市街を散策
◎運河で結ばれた三つの湖を船で巡るー各々の街を散策
◎マッターホルンの登山基地であるツェルマットに行き、ケーブルで登り、ハイキングー勿論、マッターホルンなどを堪能
グリンデルワルトは、ハイキング、トレッキングのメッカと言える、日本人にも大人気の小さな観光村ですが、ここを基地に小さなエリア内を、ハイキングやトレッキングを主体にしたコースは全てありません。
要するに、恵子と行く時のために残してあります。書くことはできますが、またの機会にネ!
長々と書いたのは、仮に、来年、アベチンがスイスに行く可能性が0%では無いとの視点からです。
ただし、現時点までにおいて、小生とアベチンの二人では、恵子の許可は得られません。
押し付けでも、何でもないといった所で、神のみぞ知るかナ?
今後の小生の計画は、来年6月から7月にかけてのホテル予約が出来る頃に行動開始で、次いで、トルコ航空の格安券が買える頃です。具体的には示せませんが、秋には決まることかと……
ぼちぼち…国立歌劇場への出発準備にかかります。
アレコレと、シミュレーションを楽しみ、実体験満喫している、頭髪年齢百歳?、体内年齢は青年期、オツム年齢は不明人
◇ 5月13日 火曜日 午前6:13 ◇ おはよう! 今夜もバスタブに身を横たわらせた (^_^) では、おやすみなさい!
明朝は、ザルツブルク行で、朝食時間を削ることになるのです。今夕は、観劇前に、オペラ座至近の店で、お腹を満たしておいた。
◇ 5月13日 火曜日 午後1:00 ◇ ザルツブルクへ ◇ こんにちは! ウィーンは朝6時前です。今日は日帰りで、ザルツブルクへの旅。自身、恵子と共に訪れて以来、20年ぶりになります。前回は10月でした。
超格安の国鉄乗車券をネットで購入し、往路はレイルジェットで、復路は定番的に安い、新興会社と言えるウェストバーン社の全車二階建ての特急で戻ります。天候はイマイチですが、是とします。
今朝は軽めの朝食にして、遅れないように出発します。 では、また
◇ 5月14日 水曜日 午後3:41 ◇ 昨日、ザルツブルク祝祭大劇場を視察研修した際に、ショップ兼チケット売り場に、今夏のザルツブルク音楽祭の資料があり、フリーであることを確認して、持ち帰りました。
7月18日から8月末までの全会場、全公演をジャンル別の資料として有り、これが簡易箱に納められているのです。ウィーンフィルの出演も多々あり、一部で、価格をみると、42ユーロなど、高いし、かつ、プレミアで?十万円……!
自身には論外の世界です。着飾ることも必要ですし、自身の顔が、いや、全身の細胞がこわばり、一気に老化が進みそうジャワ (≧∇≦)
一方、毎年、NHKが何らかのオペラを放映してくれるので、夢を少しは享受できる楽しみも毎年の恒例です。
NHKの放映では、市民の夏のオタノシミである、元祖、ベルリン郊外のワルトビューネの野外コンサート、ウィーンはシェーンブルン宮殿の庭園で開催されるシェーンブルンコンサート、そして、先日初めて知ったパリ祭の日に(毎年開催と願いたいのですが、)エッフェル塔コンサートとあり、さらにまた、年末年始の、ベルリンフィルのジルヴェスター(:おおみそかの夜に始まり、元旦を迎えて、新年の挨拶をして終演となる)コンサートや、元旦現地11時開演のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを含めて、自身の毎年恒例のオタノシミになっています。
幸い、Grand-Pa Hall があるので、臨場感抜群の環境での各々の研修ができることに感謝至極です。
今日は、間もなく発って、シェーンブルンに行き、少し庭園を散策した後、美術史美術館を核とした諸施設の年間パスポートを保有しているので、宮殿西隣にある「馬車博物館」に入ります。ここも、当然ですが、エリザベートゆかりの施設であり、メグさんも是非次回には奥様と訪問してくださいナ!^o^)
添付写真は、今朝の朝食です。ジュースと珈琲は、各々の二杯ずつで、ハイ!綺麗に完食でした。
昨朝は、ザルツブルクに出かける前で、多少量をへらしましたが、今朝は定番的内容と量です。ズッキーニとパプリカだたっけ… 自身では選択し得ない野菜ですが、メグさんに指南いただき、少しですが、摂っています。アベチンが関心を示したので、添付した次第でした。
◇ 5月14日 水曜日 午後3:47 ◇ ウィーン…水曜日の朝 ◇ 朝食後、自室に戻り、先ほどPCメール宛に、アレコレと書いて、今朝の朝食写真も添付して送信しました。早くも後半です。明日の晩には、フィンエアーのオンラインチェックイン!丁寧に行動します。
◇ 5月14日 水曜日 午後11:10 ◇ 今日も、結果的に、予報と異なり、好天に恵まれ、しっかりと歩きました。若干の疲労感を癒すべく、自室に戻り、しっかりと温水シャワーで脂?を落とし、最後に、ウィーンの森からの水道水で頭から冷却しました。鳥取の冬の水温を感じさせる冷たさですが、心地良いです。
さて、今日に限らず、仕事なしで、一人で生活していると、当然ですが、アレコレと考えます。自身に関しては感謝のみですが…。一方、恵子に感動を電話した際に、「Y君の先輩が心筋梗塞で急逝され、彼も帰鳥し、お通夜…。彼はとてもショックで…」と言った話でした。小生とっては、ウィーンの報告のつもりが、とても残念な情報に接したわけです。★
Y君の先輩は、心筋梗塞での急逝となれば、50歳前後?血圧も高かった? 少なからず、予兆があるのですが、それを無視ないし軽視して、命に係る突然の重篤な病態に至ることがあります。稀には、初めてのアタックが(というより、予兆等を感じても医療受診しなかったがための初回とと捉えられるアタックが)致死に至るのです。
人間ドック、健診などでの健康管理、高血圧症や高脂血症など生活習慣病の治療を含めた状況がどのようであったのか?… 今となれば、時すでに遅しですが、しかし、Y君の先輩の急逝に学ぶ視点も必要だと考えます。
心身の健康を大切にして欲しいと心から願います。
◇ 5月15日 木曜日 午前12:02 ◇ ウィーンは夕方/日本はお休み時間帯なのでPCメール宛に送信です。そのうち、気づいて読もうからネ(^○^)/
小生が大学に入ったのは、昭和45年、西暦1970年で、44年以上経過しました。
マンドリンクラブに入り、一年先輩に(今やウィーン同志で、智頭町にルーツがある)メグさんこと、KKさんがおられ、アレコレと指南を受けました。自身、クラシック音楽には全く無縁でしたが、やがて、ベートーベンのバイオリン協奏曲に聴きいることになります。つまり、彼は小生にとってのクラシック音楽の導師です。
転じて、同級生の女性群に、親しんでから分かったのが、平田出身で、出雲高校卒業の一年後輩である、FAさんでした。アベチンの呼称は、実は、ウィーン同志こと、メグさんが原点?!
彼女は、ピアノの実績もあり、楽譜は当然のことながら読めるし、マンドリンの才女に見えました。
そして、アベチンや小生など、全くの初心者を指導するのが、通例で、4年生でした。つまり、コンサートマスターを前年に経験し、実力者の先輩であったのです。SMさんです。当然、慕いました。マンドリン演奏においては、憧れの存在でもあったのです。さて、アベチンは、現在、FMさんです。
そう、いつ、どんなきっかけ・エピソードがあり……など、今現在も全く知りません。年賀状の交換はしていました。かつ、自身のマンドリンのお師匠でもあるS先輩に、個人的に御礼をしたい気持ちは持続していました。
ところが、昨年晩秋に喪中はがきが、F夫人から届いたのです。
内心、驚愕で、恵子とも話し、卒業後初めてのことでしたが、電話をしたのです。
悪性タイプの膀胱癌でした。医師の診断、病態把握を超える速度で病状が悪化し…
メグさんとの関係の発端は、彼が、セカンドハウスを退職後に備えて、智頭町に求めようとして、小生を病院に訪ねて来られたのが発端でした。
マンドリンクラブのOB会で、簡単に会話した程度で、実質的に、個人的な関係性は、学生時代以降、40年ぶりでしたが、即座に、学生時代の感覚・関係性に至ります。アベチンや小生の一年後輩になる恵子は、 「メグさんと小生はいつも一緒に居るように見えた」とのことで、ウィーンに誘う話をした際に、珍しくアッサリと「誘って見たら…」と。で、二年連続のウィーン研修や、機会ある度に、アレコレと、間違いなく、生涯を通じての(おそらく親友と評して良い)関係性が自然に出来ているのです。
で、アベチン然りで、現時点では未だ、ご本人に出会っていないのですが、メールや電話、そして、兵庫県立芸術文化センター企画の演奏会を共にすることなどが決定しています。
恵子とさんにんで、また、9月からは、メグさん、アベチンと小生の三人で、兵庫芸文の定期演奏会を一年間9公演を、三人が並んで研修することも決まっています。
人生……「今現在も・今からを大切に!」、「ありがとう」・「うれしい」・「ステキだ」を大切に、感謝力を高めつつ、日々を大切にと心して臨んでいます。
結果として、今、この時も、(神の、ないし、守護霊の)恵みを感じつつあります。
※:今日もウィーンの公園、庭園などを、(悪天候予報が覆されたこともあり、)しっかりと歩き、巡りました。
あと1時間余で、ホテルを発ち、今宵は、ムジークフェラインで、ウィーン交響楽団演奏会です。
◇ 5月15日 木曜日 午前5:56 ◇ i-Pad で、ニュース情報を見ていた。
スポーツでは、MLBで、マーくんが無傷の5連勝で、MLBでは「QS」と称する良い評価があるのですね。Quality Starter つまり、先発として試合を作ることが出来ているとの評価で…
◇ 5月15日 木曜日 午前6:24 ◇ ウィーン6日目の夜 / 就寝前の「おはよう!」 ◇ 今夜(水曜日の研修は)ムジークフェラインでのウィーン交響楽団で、メインが同志の超好みであるストラヴィンスキーの「春の祭典」でした。2012年のゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団には負けるけれど、十二分に楽しみました。1曲目は「エグモント」序曲で、2曲目が同じくベートーベンのピアノ協奏曲で、よって、ピアノの出し入れ作業を視察研修しました。あの狭いムジークフェラインのステージに、どのようにしてピアノを出して、仕舞うのか、想像できますか?
後日、お話しますね…というより、小生が知らなかっただけのことかもしれないが…
では、おはようございます。小生は、お休みなさいです。明日(木曜日)は、全日雨模様の予報なので、とっておきの、美術史美術館や宝物館などを、とくに、前者は憧れの長~時間を割いて、ゆっくりしたく思います。今日までに、十二分に歩き回ったのでネ!ペースダウン、帰国に備えます。
◇ 5月15日 木曜日 午後4:06 ◇ 木曜日 朝食前散歩~緑のプラター公園へ ◇ 今夜(水曜日の研修は)ムジークフェラインでのウィーン交響楽団で、メインが同志の超好みであるストラヴィンスキーの「春の祭典」でした。2012年のゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団には負けるけれど、十二分に楽しみました。1曲目は「エグモント」序曲で、2曲目が同じくベートーベンのピアノ協奏曲で、よって、ピアノの出し入れ作業を視察研修しました。ムジークフェラインのあの狭いステージに、どのようにしてピアノを出して、仕舞うのか、想像できますか?
後日、お話しますね…というより、小生が知らなかっただけのことかもしれないが…
では、おはようございます。小生は、お休みなさいです。明日(木曜日)は、全日雨模様の予報なので、とっておきの、美術史美術館や宝物館などを、とくに、前者は憧れの長~時間を割いて、ゆっくりしたく思います。今日までに、十二分に歩き回ったのでネ!ペースダウン、帰国に備えます。
◇ 5月15日 木曜日 午後4:43 ◇ ウィーンは木曜日の朝 ◇ こんばんは 鳥取は、天気が回復し、日曜日に帰国するまで好天が続く予報ですネ!大阪は遅れて、明日から好天が続きますか…(^O^)
ウィーンは今日は全日雨模様で、週末まで晴れの予報がありません。帰国に備えて、ユックリシナサーイ!ということなのでしょう。
幸い、出国前の行動計画をことごとくと記して良いほどに、変更し、3年連続となる今回、訪ねたかった公園等はほぼ日程前半に達成できています。今日と、最終日の明日は、ナッシュマルクトでの種類、ナッツ類や孫たちへのお土産探しを含めて、美術館、宝物館、教会など…
東洋人と見えて、台湾人・中国人や韓国人であることが、非常に多いと感じています。稀に、日本人の我々世代夫婦も…。要するに、外言語(=音声言語)としての日本語を話す機会は無いのですが、内言語としての日本語はとても活発です。
要するに声にならない独り言とも言えます。仕事のことは、まず出てきませんが、自身の育ちから今に至るまで、そして、今に感謝する念に帰結します。
今回、41歳の働き盛りの某男性が(急性心筋梗塞で)急逝されたとの報を得、「何故?! どうして??」と反芻しています。大震災の TSUNMI 然りで、何故、高台に避難しなかったのか(…石巻市大川小学校のあり得ない油断による悲劇)を思い出して…某男性の場合は、急逝される前の体調の異変が過去に無い病状だったはずで、仮に救急受診しておれば心電図で異変が分かり緊急に専門医による施術で、救命できたかもしれない…
全ては、過去のことであり、今・今を・今からを大切に、前方視的に、かつ、より具体的なプラスイメージを大脳に組込み、達成されていることに対する感謝を丁寧に日々刻刻と積み重ねることの大切さを教えられているということなのかもしれません。アベチン、メグさん、そして、母上や、恵子、さらにまた次世代の娘家族など、まずは身近な方々の心身の健勝と幸せが持続し、かつ、高まることを祈念するばかりです。またもや、予測外の長文になりました。ご容赦を!
◇ 5月16日 金曜日 午前12:58 ◇ ウィーン、木曜日の夕方5時過ぎです。日本は深夜なので、PCメールに送信します。
一人で旅していると、当然ですが、時間は自由に使えますし、単に行動に留まらず、内言語然りです。自由度100%ということですが、しかし、単に日常生活から離れた異次元のことです。思い、考えることは、不思議ですが、仕事のことは皆無なのです。つまり、家族のことや、(仕事以外での親しい付き合いがある)看護師さんたちやご家族のこと、世相のこと、そして、研修内容の反芻や、これからの夢・挑戦など、これからのことです。
今日は、早朝を除き、ウィーンは時折強く風と雨が続きました。が、今朝、10時前に自室を出て、帰ったのは16時半過ぎで、結局、予定外に、研修を重ねました。
シャンデリアが消されており、ある時間帯は小生のみだったアウグスティーナ教会:ここは王家の教会で、エリザベートも此処で結婚式をしています。地下には、歴代王族の心臓が安置されています。ちなみに、至近地にあるシュテファン大聖堂(塔はウィーンのランドマークで、モーツァルトが此処で結婚式をしている)には脳が、カプチーナ礼拝堂にはその他の遺体が豪華な棺に安置されています。アウグスティーナ教会は、一昨年は歩いていてパイプオルガンの音に気づいて中に入り、素晴らしい日曜ミサを体験し、昨年は計画的に同ミサ体験をしました。王立教会の伝統があり、専属の室内オケや合唱、ソリストを有し、CDも購入したりでした。今年は、日曜日の同時刻にムジークフェラインでウィーンフィルの演奏会があったので、そちらを優先しましたが…。
次いで、美術史美術館を核とした、数か所で有効な(昨年購入済の)年間パスポートを活かして、宝物館、新王宮内の3博物館を巡りました。その一つに古楽器博物館があり、昨年に続いての入館でしたが、アベチンを意識して写真を撮りました。プレクトラム楽器の歴史が一目瞭然で分かります。
そして、美術史美術館へ。目的は王宮のようなカフェでの休憩と、ラファエロの「草原の聖母」に会いに行くこと!絵の前のソファーに座しての休憩・足休め!美術史美術館は、3年連続であり、かつ、一人なので、自分の時間で過ごせました。世界一流の名画を、かなりの時間、至近のソファーにして独り占めするのですから、日本ではあり得ない話です。
結局、約1時間、「草原の聖母」の前にいて、メモ書きをしたり、ツーショットを撮ったり…
最後に、15時を目ざして、ペーター教会へ!ここは日々15時から、無料のパイプオルガン演奏会があります。幸い15時直前に、教会中央の通路席(祈りをする木の固定席)に座しました。
実は、2102年に同志と入った際に、葉が抜けたような劣化した音で、がっかり感が残ったのですが、メゲズに、出かけたのです。結果!大正解でした。修復されていたこと、そして、曲目が良かったこと!!
小品が続いた後、アルビノーニのアダージョが! これが終って、予定の30分にまだ時間があると見て、次の曲がえんそうされるのを待っていたら、(実は、この段階で教会内には若干のざわめきがあり、オワリと感じた人がいたようでしたが、)何と!!J.S.Bach のトッカータとフーガが!!!
ホテルに帰るべく歩いていたら、ショーケースに多種類の美味しそうなアイスクリームが並んでおり……
報告はオワリ ボチボチ、国立歌劇場に向かい準備に入ります。
Sさんは、今もわが心に、マンドリンのお師匠さんとして在ります。Sさんへの御礼は、マンドリンクラブ同級生のアベチンを介することになります。ゆっくり、じっくりと考えます。とにかく、皆が心身の健康を大切にしてと、願い、祈り続けます。
◇ 5月16日 金曜日 午前5:43 ◇ ウィーンからの最新情報!~ VALENTINA NAFORNITA ◇ 「皇帝ティートの慈悲」で、セストの妹でアンニオと婚約しているセルヴィリア役のソプラノさん!
VALENTINA NAFORNITA ヴァレンティーナ・ナフォルニタ
とても良かった!伸びる若手!! 注目して行きましょう!
2014年5月15日、ウィーン国立歌劇場での「皇帝ティートの慈悲」を視聴して、確信できたこと!
そのうち、NHK BSプレミアムにも登場するでしょう! 要チェックのソプラノさんです。
蛇足)親しみを持ち、心地良く、モーツァルト「皇帝ティートの慈悲」を、集中も持続し得て、堪能しました。
プロ野球やMLB同様、スーパー新人が出る機会に接するのも良いことですね。勿論、多少はピークを越えていても、著名な投手の試合を体験できることも嬉しい限りですが……。
明日の夜、最終の研修は「椿姫」(^_^) 出演者のチェックをして、臨みたいと考えます。
◇ 5月16日 金曜日 午前6:18 ◇ オペラと小澤征爾のこと ◇ 大分前に小澤征爾が「カラヤン先生がネ。指揮者はコンサートのみでなく、オペラを指揮することで、両輪…」と語っていました。さらに「日本ではオペラの勉強は全く出来ないでしょ!」「カラヤン先生はザッルツブルク音楽祭で、オペラを指揮させてくれた」など、語っていたのを思い出します。
自身にとって、オペラは言葉が分からないから云々と、避けていました。が、ある時、映画館などで洋画を字幕で見ているのに気づいたのです。
中央病院時代、厚生省・厚労省や、文科省の研究班に協力することなどで、夜行列車でトンボ帰りを繰り返していたのですが、恵子の指摘から、東京で一泊し、翌朝の一番のANAで帰鳥するようになったのです。分からないなりに、当時効果に感じていたチケットで、いわば初期研修をしていました。……中略……2012年のウィーンで、海外でのオペラを初研修したのです。
勿論、ウィーン同志と共にですが、メグさんは、それまで(以前の小生同様)オペラに得んがなかったとのことで、我が Grand-Pa Hall での精力的な自演研修を重ねたのです。……後略……出会った際に、メグさんの生々しい証言を含めて、語り合いましょう!人生はこれからですヨ!v(^O^)/
◇ 5月16日 金曜日 午前6:44 ◇ おはよう! 帰路のフィンアエー チェックイン済 ◇ 先ほど i-Pad で、フィンアエーのHPからチェックイン手続きを済ませました。手元にプリンターがないので、モバイルチェックイン扱いで、画面に出た二次元バーコード付の英字情報を求められたら提示することになります。
もっとも、通常は、フィンアエーのチェックインカウンターで、既にオンラインチェックインを済ませているので、Baggage Drop で、紙の搭乗券を受け取ることにするにで、懸念はありません。かつ、手元に、バックアップ用として2枚の Electronic Ticket Receipt が、つまり、購入記録があるので、二重三重に安全を期してあります。
ボチボチ寝ます。何と、毎晩バスタブに身体を沈めて、癒しておりますル!
◇ 5月16日 金曜日 午後1:26 ◇ ウィーン便り ♪ 最終章… ◇ 昨日(5/15 木曜日)は、雨天であり、公園等を歩き回ることがなく、紫外線を浴びることもなくで、かつ、教会や美術館などで、座している時間が長かったので、結果的に体力の消耗がなかった(よう)です。振り返れば、昨晩は体の求めに応じて、水道水を飲む量が激減していました。かつ、就寝時まで、空腹感は皆無でした。今朝方も、早めにうつらうつら状態に至り、大脳がオネム調に陥らないので、起き出したら5時でした。レースのカーテン越しに中央駅の若干の灯りが漏れますが、空は暗く、二重にドアを開けて、テラスに手を差し出すと、風は感じないけれど、小雨!
※ 中央駅前の通りに面したホテルで、自室ですが、外の音は全く聞こえません。かつ、他の部屋の水音も聞こえません。わずかに、稀に、廊下で他の宿泊客が大きな声で会話してる際に、自室の入り口におれば、多少は聞こえるかナと言った程度です。自室も、ベッドルームと、トイレ・バスルームと日本の例からすれば非常に充実しているクローゼットがまとまるゾーンとは、ドアで仕切られており、よって、寝る際には、ノイズはほぼ皆無となります。西欧では「防音室」とホテルの紹介に記載があれば、既述の環境が保証されます。
3年連続8連泊の、ここホテル プリンツ・オイゲンは、朝食でも分かりますが、秀逸であり、流石 四つ星ホテル!です。が、価格は、日本では想定外の安価であり、空港と市内中心部への交通の利便性、さらに、ベルヴェデーレ宮殿やスイス庭園が徒歩至近地にあることなど、満足しきっています。
円・ユーロのレートの違いはありますが、昨年と今年は、市税やサービス料、そして、朝食を込めて 53ユーロ!
繰り返しの記述になりますが、昨年の場合は一昨年の晩秋に購入し、1ユーロが100円を下回ったわずかの期間にカード決済になったことで、5300円弱!~信じ難い安価な料金で、申し訳なさを感じました。実は、今年も Booking.com で、同じく53ユーロで購入しました。カード決済時は1ユーロが134円台だったので、若干上がりました(7100円台)が、それでも日本の安価なビジネスホテル価格と言えましょうし、内容は比べるに至りません。
◇ ウィーンは「公園都市」です。ロンドン、パリ然りですが、市内中心部にも関わらず、大きな公園があり、都市心臓部にも緑が豊かです。
名称に Garten が多々付けられていますが、英語なら Garden で、つまり、邦訳では 庭園 となりますが、森林を想起させるほどの大樹の多い環境と、足下には花々があり、至福の環境が拡がるわけです。
今回は単独だったので、自身のペースで歩き廻りましたが、恵子と二人の際は、再々?ベンチに座すなどして、環境自体を味わう時間が長くなります。メグさんとの場合は、中間的な使い方かナ (^.^)/

昨年秋の恵子との二人の際、ある種の実績ができています。
それは、恵子をホテルに残して、自身単独で、演奏会形式の「フィガロの結婚」を体験研修したことです。滞在中に、この方式を採用することも是でしょう。恵子と二人の際には、夜にゆっくりと食事をすることもあり、小生単独や、メグさんと二人の際に連日連夜のオペラ・演奏会の日程ではありませんでした。
自身、ウィーン3年連続で、合計24泊もしながら、新酒を飲ませて(ウィーンは白ワイン!)、郷土料理をだし、地元のノリの良い音楽をバイオリンやアコディオンで奏でる「ホイリゲ」と称する本場グリンツィング(市内北側、ベートーヴェンゆかりのハイリゲンシュタット)での夜を未体験なのです。
恵子とは1994年10月に訪れ、メグさんとは2912年に、何れも日帰りで訪れたドナウ川の最高の古城も点在する渓谷美などからユネスコの世界自然遺産にも指定されているヴァッハウ渓谷を観光船で巡ることも実現します。この際も、ウィーンに戻れば、ソレ!演奏会だ!ではなく、現地にゆっくりしてのウィーン帰還となりましょう。また、ザルツブルクも恵子は1994年以来になるので、出来れば1泊旅行の準備程度で、ウィーンの連泊するホテルにスーツケースは置いたままで、約2日間をかけて出かけることも是と思ったりしています。パリの際もそうでしたが、企画を多く有しておき、天候等で調整し、いわばその日暮らし的な行動をすることが常ですが…。
ただし、2013年パリの際には、国有鉄道で、レール・ヨーロッパを通じて、当然出国前に、超早割の格安でTGVやIC(Inter City 特急)を購入したので、天気は神のみぞ知る状態になりますが… ザルツブルクに出かける際も、特に1泊するとなれば、同様に天候はその時の運となりますよネ!
終わりに、今回のウィーンは、日曜日と昨日、今日が雨でした。が、(決して強がりではなく)神の思召しで、多種多様な研修を重ねる上で、全く支障がなかったのです。それどころか、昨晩の「皇帝ティートの慈悲」は、紫外線疲れもなく、歩き回ることでの体力の消耗もなく、余力を残して、最良の研修に帰結した感を抱いています。
朝食準備にかかります。こんばんは、そして、ウィーンからは おはよう!
◇ 5月16日 金曜日 午後4:02 ◇ ウィーンからの帰還準備 ◇ こんにちは ウィーンは、金曜日午前9時前、雨天です。今朝、朝食に出かけようとして、フト思い立ち、種子類が豊富な、日本では入手し得ないパンを買い出しに行きました。M1 で出かけ、Schwedenplatz の地下鉄駅から地上に出た(ドナウ運河の対面に位置する)所に二軒のパン屋さんがあり、混んでなかったのを確認済だったので、しっかりと買い求めました。アベチン、母上は貴重なお土産を食体験する機会はないでしょうが、メグさんはひょっとしたら…かナ!2012年の際には、家族や看護師さん達から賞賛されたこともあり、《努力》しました!
定番的朝食をしっかりと摂り、洗面やウンチクを傾ける作業を済ませた後、多くのパンを店の人が詰めてくれた紙袋毎に、日本のホテルでゲットし、この時のために準備していたランドリー袋で匂いが漏れないように梱包し、さらに、恵子からゲットした鳥取市の“新品の!”ゴミ袋で二重に梱包し、スーツケースの上側ゾーンに並べ、同じくランドリー袋に入れた着用済の衣類を万遍なく広げるように(~勿論、ランドリー袋に入った状態で)覆い、完了です。
アベチンやメグさん用の国立歌劇場やムジークフェライン等の資料は、スーツケースの下ゾーンの底に置きました。
など、着実に準備を整えつつあります。
オフクロがけいこに、小生の知らないことを話し、これを恵子から聞かされ、内心驚いたことがあります。
「恭一は、翌日の準備を整えてからでないと寝なかった」的な話でした。何分にも幼少時のことであり、日常のことでもあったので、記憶は皆無です。が、今、明日の帰国に向けて、着実に準備万端ととのえつつある現実を思うに、“三つ子の魂百まで”と言ったところでしょうネ!
このことは、仕事にも関連します。全く初めての医療技術を導入する際、例えば、(当時の表記で)骨髄移植を導入する際、かつ、チーム医療として、皆をまとめ成功させ、国立がんセンター中央病院から評価されて、発足した研究班員に誘われたことナド…!
旅行も同様で、情報を丁寧に収集し、シミュレーションを繰り返して、安全や効率性を期すと言った所です。
今回の単独ウィーンも、当初、国内でのシミュレーションとは全く異なる日々、研修活動を遂げていることに、自身でも呆れんばかりです。
またまた、長文になったので、PCメールにも送信します。PCの方が読み易いものネ!
ウィーン最終日のこの後は、せっかくだからナッシュマルクトに出かけ、稽古に託された向日葵の種を探します。そして、またもや美術史美術館に長居をと考えています。そして、そう、至近地にある由緒あるカフェにも入り込んでネ!
◇ 5月16日 金曜日 午後4:41 ◇ 「嫉妬は人間の一番の敵だ」 ◇ ウィキペディアで「小澤征爾」情報を読んでいた。青少年期の小澤が失意にあった際、父親が「嫉妬は人間の一番の敵だ」と諭したとある。
近年、自身には、「感謝力」をどうまとめるか、啓発資料としての観点もあるが、自身の生き様を形にしたい思いもある。転じて、親しい人には機会あれば確認的に話すのが、「妬み・妬む」・「羨む」感情は、自己(の大脳)を劣化させることになる。つまり、、幸せな人生とする観点からは逆行する心のあり方だと……。
とにかく、今・今からの人生のより良きのために、心して臨みたいと考えています。
ボーイスカウト運動の創始者の生き様が、同運動のモットーになっているとの理解をしています。邦訳「備えよ常に」であり、その本質は、何時 神に召されても是 とするのが、真髄のようで、創始者は常に遺書を携えていた由との理解をしています。自身もそうありたいと願うことが稀にありますが、残念ながら、未熟者であるが故に、達成出来ていません。
大分前になりますが、お正月を契機に(恵子にもナイショで)書こうとしたら、感謝の念や、(キリスト教で言うところの、きっと)懺悔の念が溢れて、涙が止まらず、書くことを断念した次第でした。
Sさんの突然の訃報に触れ、娘・夫婦にとっての近いところでの若過ぎる突然死など、その他、病院勤務していると、健康を損ねて日々身体障害ナドと向き合っている人たちや、全科当直である特性から、時間外・深夜などに多用な致死(~病名などカルテ記載を確認して想定できる人生の終焉)に出会うのが日常的にあります。
命あることへの感謝、そして、各々・自身がより幸せな人生に向けて、日々歩むことの大切さなどを、繰り返し、繰り返して、思い、かつ、願い、祈るのです。
◇ 5月16日 金曜日 午後8:22 ◇ 感謝! ◇ こんばんは 早くもホテルの自室に戻りました。(ウィーンは午後1時過ぎ)託されていた向日葵の種ナドや、ドライフルーツ各種も!雨天ゆえ、予定を変更してオペラ座至近にあるご立派なスーパーマーケットでの購入でした。購入後、恵子に成り代わりまして、Neuhaus で、但し、チョコレートではなく、またもやアイスクリームを!カップ入りのジェラートで、選んだのはマンゴー!
購入品を、丁寧にスーツケースに詰めました。後は、今晩の着替え分と上着等を合間に置くのみです。機内に持ち込むいつもカバンもスタンバイ!あとは、今一度、美術史美術館に入り込んで、時間調整し、仕上げは老舗カフェ!昨晩同様、傘一本で、但し、上着のポケットにはカメラと双眼鏡を入れて発ちます。
人生を丁寧に過ごすことは、悲しみを抱えることにもなります。がしかし、囚われたり、孤立すると、さらに、感謝の念、周りに多くの命があることナドへの気づきが失われると、心の病、さらに、前後して身体機能の不調、即ち、心身症(徴候)を来すことになります。
結局は、「感謝に始まる」と帰結しますが、祈りを込め、自身で自身の大脳を、いわば多機能幹細胞を活かすかのごとく、リフレッシュすることが願いであり、長い人生を通じて、今からの目標になると確信しています。
単純なことですが、「ありがとう」上手になること、相手に対し、実は自分自身の細胞くんたちに対しても、「ステキだ」・「うれしい」表現を高めることなのですネ!
これらの高まりは、生涯をかけて積み重ねて行くことになります。
強要でも何でもないけれど、誠治さんのメモを、医師であるがゆえに、読む機会に恵まれれば幸いです。
少しは、誠治さんに近づき、御礼の念を込めることが出来るかもしれないと思えるのです。
◇ 5月17日 土曜日 午後1:23 ◇ ウィーン (^_^)/ ホテル出発の朝 ◇ こんにちはスーツケース、機内持ち込みのいつもカバンの準備完了!後は、またもやスーツケースに入れ忘れた百均のイボイボスリッパと、恵子のコノ i-Pad のみ!空腹感お感じつつ、6時半からの朝食へ!
先ほど、フェイルセーフで、二部作成し、別の場所に保管していた購入記録等を廃棄しようとして整理を済ませた後、待てよ!と。 メグさんやアベチンにとっては、生々しい実践記録でもあり、見る、受け取る可能性があるかも…と、廃棄を止めた次第です。例えば、Westbahn の紙印刷した 二次元バーコード付の乗車券 ~ ザルツブルクへ出国前に日程を決めないで出かける場合は、いつでも格安の25EURで、乗車後に車内でも購入できるので(~実際、そうしたお客を至近で見ました!)便利ですね!Railjet より、若干停車駅が多いので、僅かの差は生じますが、快適に走ります。
では、最後の朝食に出かけます。
◇ 5月17日 土曜日 午後2:44 ◇ 直接的指南! ◇ 今朝も朝食は、フルコース的内容を完食!食べ始めの記念写真が6:37で、完食記念写真が7:17 Guten Morgen 程度は別として、誰とも話すこともなく、ひたすら食べ続け、飲み続けての40分!自身でも呆れてしまいました。今朝もジュースは各2杯、珈琲は今朝は3杯飲んでしまいました。
食べっぷり?… 自身の日常では、5階病棟まで、階段を一気に定番的な二段ずつ上がるがごとくかナ?!
メグさん然りだけれど、アベチン(のお嬢様)の支援も、具体的に、メニュー多くして、提案します。押し付けることは一切なし!の姿勢ですが…(^_^) 病院宿直明けの朝の検食後を除き、定番的に、座してウンチクを傾けるお勤めを済ませた今、さぁ、8時になったら、自室を辞しましょうか。
◇ 5月17日 土曜日 午後5:33 ◇ ウィーン空港 搭乗待合室にて ◇ こんばんは ウィーン空港 11:15発ヘルシンキ行フィンエアーの搭乗開始は10:40で、今、小生一人です。即ち、混雑していた受付カウンターは、オンラインチェック済ゆえに、誰も人が並んでいないビジネスクラスのカウンターで「バゲッジドロップ」と英語風に発音し、彼女がニコリとして処理してくれました。スーツケースには、アベチンやメグさんへのお土産のつもりで、国立歌劇場や楽友協会などの紙質の良い、よって重みのある本も多く、重量制限を超えそうだと、お二人への紙類はいつもカバンに入れ込んで、汗をかきました!そう、肉弾戦的なお土産であり、価値がある?!
預ける際の重量表示は23.2kg!記憶によれば、正規格安航空券の場合は、23kgだったはず!ギリギリ200g超過でしたが、彼女は笑顔のまま!(今、フィンエアーの公式HPで確認すると、案の定23kg!)
いつもカバンもほどほど重いが、制限の8kgはない!
今回の研修方向をメグさんとアベチンに行う視点から…(順不同)またもや長文になるので、PCメールにも送信
◎ 会場と座席 ≪⇒ 本頁の冒頭
ボチボチ辞めます。そう中断します。では、帰国の途に着きます。
ヘルシンキで、トランジットの時間があるので最後のお土産となるチョコレートは、その際にネ!
◇ 5月17日 土曜日 午後9:29 ◇ ヘルシンキ空港にて ◇ こんばんは!ヘルシンキ空港の大阪行の搭乗待合ゾーンに早くも到着!手荷物検査と身体のセキュリティチェックはウィーン空港で終わっているので、ここではEU出国のパスポート管理程度でした。かつ、免税のお土産は、チョコレートと決められている(?)ので、いつものお店で、いつものようにササさっと購入しての今です。
今回、恵子の i-Pad を借りての(:小生の予備PCを恵子に使ってもらうことでの)ウィーンだったので、こうして今時の国際空港では定番の free wifi 環境でメールができています。
では、この後は、日本は夜時間帯になるので、送信はこれにてめでたしメデタシです。
あとは、暇なので、ウィーン空港の続きをPCメール宛に送信しますネ!要するに、復命書のようなもの…(^o^)
時差6時間の、現地間も無く午後3時のヘルシンキにて
蛇足) 離陸後は、夕景、そして、白夜調の北極圏、やがての朝焼けからシベリアの日の出と、期待が続きます。
なお、今季のヘルシンキ着陸の“観光遊覧飛行”は、計12回(6往復)で、最上でした。天候、視界、そして、ヘルシンキ上空をぐるりと周る着陸ルート!止められない止められない…状態が続きます。
ヘルシンキで、トランジットの時間があるので最後のお土産となるチョコレートは、その際にネ!
◇ 5月17日 土曜日 午後10:39 ◇ ウィーン研修記 2 ◇ ヘルシンキ空港にて、ウィーン空港で書き始めた続編です。大阪行の搭乗時刻まで、50分近くあるので…(*^^*)
◎ 会場と座席 〈続編〉  ◎ オペラ  ≪⇒ 本頁の冒頭≫  ボチボチ搭乗時刻!オワリにします。
◇ 5月18日 日曜日 午後3:15 ◇ 無事帰宅 ◇ おかげさまで、元気至極で帰宅しました。
現地でないと入手不能な、かつ、日持ちのするお土産を、次回で会う際にお渡ししますネ!
◇ 5月19日 月曜日 午前11:16 ◇ 御礼 ◇ こんにちは 昨日、帰国し通常生活に服しています。
お世話になりました。 いつもいつも、ありがとうございます。
追記)支援いただいた日は、5人以下だったが、今日は、開始時から凄い外来の賑わい! 多用だけど、「小生に会いたくて?」との看護師談もあり、“嬉しい悲鳴”! 今朝から、早速外来は多用で、点滴2名、病児保育3名を含む、22人で、看護師談「(大谷)先生が帰られるのを待って受診されたみたい」云々 今日は、想定外の外来でした。
今宵は早速病院宿直、明日は22時までの医師会小児救急当番、木曜日も病院宿直と、相変わらずの日々が持続します。(笑)

5月22日 木曜日 午前9:19 ◇ ラインの黄金も! Fw: ワルキューレ!/尽きない悩み! 独言・・・
5/15(金) KIX 22h30⇒TK(Turkish Airlines)⇒IST⇒09h30 VIE
5/16(土) 19h00 Staatsoper|RHEINGOLD/ Simon Rattle
×19h30- 佐渡&辻井|MUSIKVEREIN
×15h00- 兵芸定期:ネビル・マリナー指揮
5/17(日) 16h00 Staatsoper|WALKÜRE/ Simon Rattle
×15h30- 佐渡&辻井|MUSIKVEREIN
5/18(月) Staasoper|NABUCCO
5/19(火) Volksoper|La Bohème
5/20(水) 16h00 Staatsoper|SIEGFRIED/ Simon Rattle
△19h30 Musikverin|Staatskapelle Dresden ~Christian Thielemann
5/21(木) Staasoper|CENERENTOLA
5/22(金) 10h00 Musikverin|Wiener Symphoniker|Mozart
Staasoper|NABUCCO or Volksoper|La Bohème
5/23(土) VIE 19h45⇒TK1888⇒IST
5/24(日) IST⇒TK46⇒KIX 18h2h55→BUS→19h1h45 OCAT→BUS→22h50 鳥取 23h00→23h04 湖山
ウ~ン!サイモン・ラトルの[RHEINGOLD]・[WALKÜRE]・[SIEGFRIED]と、ドミンゴの[NABUCCO]は、立見席覚悟だなァ・・・
一層のこと、やっぱり、スイスにしようか・・・ 今朝も悩める小生
5月22日 木曜日 午前11:09 ◇ 来年6月最終週は計画通りスイス/今年10月末ウィーン! ◇ 来年6月最終週~スイス 今年10月末ウィーン再訪!←夏季休3日  ♪:既に発売中!
10/25(土) 湖山 8:27→8:32 鳥取 8:40→日交高速バス→11:21 三宮BT・・・神戸三宮→阪急→西宮北口 兵芸小H [堀米ゆず子] 14時~16時
KIX 22h30 ⇒TK47⇒
10/26(日) ⇒04h35 IST(Istanbul) 08h10⇒TK1883⇒09h40 VIE
11h- Konzerthaus|Wiener Symphoniker /Großer Saal
15h- Konzerthaus|Piccolo «Der blaue Autobus»/Berio-Saa
19h- Volksoper|Turandot♪
10/27(月) 19h30- Konzerthaus|Gergiev - Mariinsky Orchestra♪
10/28(火) 20h- Staatsoper|LUDOVIC TÉZIER♪
~エスカミーリョ(カルメンの闘牛士)やマルチェッロ(ラ・ボエームの画家)で馴染みの仏バリトン/ルドヴィック・テジエのリサイタル!
10/29(水) 19h- Staatsoper|LA BOHÈME♪
~ムゼッタ役が今回のティートでアンニオを歌った素晴らしい若手のソプラノ!
10/30(木) 18h- Staatsoper|TANNHÄUSER♪
~ワーグナーのタンホイザー~3時間余:休憩を含めると約4時間
10/31(金) 19h- Staatsoper|LA BOHÈME♪
~貴重な機会なので、2回目の研修!
11/1(土) VIE 19h45⇒TK1888⇒23:05 IST(Istanbul)
11/2(日) IST 00:50⇒TK46⇒18:45 KIX 19:25→20:15 OCAT 21:30→
11/3(祝) →01:36 湖山
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