○The PHANTOM of the OPERA○
○(続) オペラ座の怪人に魅せられて○ |
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作曲家であるアンドリュー・ロイド・ウェッバー自らの製作によるミュージカル映画【オペラ座の怪人】の封切りは2005年1月29日であり、上海大劇院で観劇して間もない時期だった。封切が土曜日だったので、上映のある日吉津に夫婦で出かけて観賞・堪能した。
舞台良し、映画良しで、より一層【オペラ座の怪人】に魅せられていった。
2009年秋、還暦イヤーを迎えて間もない時期、秋の大型連休に複数回の3回の当直をこなした後、毎年の感染症非流行期を狙って、念願の夫婦で初体験となるロンドンに出かけた。最近のことゆえ、インターネットで「ミュージカル
& プレシアター・ディナーセット」を購入し、本場での【オペラ座の怪人】観劇を、スケジュールに含めた。
インターネット(メール)を介して届いた引換券(・クーポン券;バウチャー voucher)を印刷し、劇場でチケットに交換した後、開演前に道路を隔てて隣接するイタリアン・レストラン、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイ
Galileo Galilei をイメージした〔GALILEO'S〕で、ハーフ・コースの食事を済ませた。
開場間もない時間帯に、期待の“女王陛下の劇場”と訳せる〔Her Majesty's Theatre〕に入った。場内では、開演前の写真撮影はOKとあって、係員がツーショット記念写真を撮ってくれた。座席は上手の通路側2席だったが、劇場の構造が円形であることから、舞台は見易かった。
上海の時と異なり、字幕は皆無で、勿論、オリジナルの英語上演。となれば、舞台に集中することになる。
ストーリー・曲には馴染んでいたこともあり、俳優の表情、一挙手一投足に集中した。
凄い!!
劇場は思いのほかこじんまりとしており、かつ、上海大劇院より前方に近かったこともあり、息を呑むがごとくに集中し、シャンデリアが落ちる一幕が終わった。
夫婦で一致して、上海の際と同様に、いや、それ以上に、演劇力の深みを感じた。演技・台詞があり、これに音楽が乗り、歌唱力も秀でていることに感服した。
ファントム、クリスティーヌ、ラウル、そして、アンサンブルも充実していた。
(付:隣の3席は日本人の中年女性グループだったが、1名からは寝息が!〜何とも、もったいない!とはいえ、旅の疲れと、もしかして、【オペラ座の怪人】が初体験ないし、慣れていないならば、致し方ないのかもしれないとも思ったが・・・。とにかく、もったいない! なお、後半でも寝息!!)
本頁冒頭の写真は〔Her Majesty's Theatre〕の上方全容を道路向かいから撮りました。
右欄上段の[SERVICE VOUCHER]はチケット引換券(バウチャー)、中断はレストランと劇場の地図〜レストラン用のバウチャーもありました。そして、下段が、記念に残した当日のチケットです。
開演が19:30で、日本より遅く、終演は22時を過ぎました。
終演後、熱くなったオツム・火照った体を冷ますために、散策し、至近の地下鉄駅[ピカデリー・サーカス]から一駅余分に、賑わう繁華街を歩いてホテルに帰着しました。 |
ロンドンでの、次の【オペラ座の怪人】観劇の機会は・・・。いや、その前に、2010年12月17日(金)金曜ロードショーで劇団四季が吹き替えを担当する映画【オペラ座の怪人】を堪能することが先決!!!!! |
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〓 関連資料 〓
○ ロンドン〔オペラ座の怪人 The PHTANTOM of the OPERA 〕のホームページ
○ “女王陛下の劇場”と訳せる 〔Her Majesty's Theatre〕
& 同劇場の地図( 〜 [地図+写真] が日本語表記もあり、分かり易い)
○ チケットの購入:μ(ミュー)日本語← |
2010/11/ 10 記 |