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う蝕(虫歯)の治療

C1やC2(口の中の病気参照)の歯髄(歯の神経)にまで影響がおよんでいない、甘いものや冷たいものは多少しみるが持続するような痛みがない場合は、咬頭頂(奥歯の頭のてっぺん)が崩れていないものについては汚れを取ってプラスティック(実際にはプラスティックとガラス粒のねりもの)をつめます。

それ以外崩れた部分が多ければ、金属のつめものやかぶせをすることになります。(材料についてはいろいろなものがありますのでその都度お尋ねください。)


根管治療

C3(口の中の病気参照)やそれ以上むし歯が進行した場合には、もともと歯髄が入っていたところをかき出して掃除をする(根管治療)必要があります。

歯を失ってしまった場合には

残存歯の骨植状態にもよりますが、1本か2本で遊離端(端の欠損)がなければブリッジの入れ歯は可能です。

写真:1本義歯

1本〜2本の小さな範囲であれば連結の冠橋義歯(橋渡しのかぶせ)を入れます。

たくさんの歯が失われていても、とびとびの場合にはブリッジが可能な場合もありますので、ご来院の上お尋ねください。

写真の3本つなぎの真ん中は歯のない所に作られたダミーです。

義歯(入れ歯)

多くの歯や全部の歯を失ってしまった場合には義歯(入れ歯)をすることになります。

全部の歯を失った人の上の全部床義歯(総入れ歯)上下


左右数か所失った例の局部床義歯(部分入れ歯)上顎