2009年12月28日(月) |
シーギリヤをめざして |
専用バスで一路シーギリアへ。「だいたい3時間」は、たいていその2倍と考えていると腹も立たずにすむ。これも旅のテクニック。「お茶休憩しまょう。」が洒落ている。ドライブインのカフェに寄ってティータイム。 スリランカへの旅の話をもらった時、ひとつだけ目的があった 。それは“紅茶の仕入れ”。 子どもの頃“セイロンの紅茶”はハイセンスな飲み物だった。リタイヤしたら小さなカフェを開くのが目下の夢。紅茶の生産地の人々はいったいどんなものを飲んでいるのか。どんなふうにサーブするのか、興味津々。 他にもマカデミアンナッツ、パイナップル、籐細工・・・・街ごとに特産物街道があって、そのたびにふらふらと立ち寄りながら、目的地シーギリアに着いたのは、お昼すぎ。 宿泊のシーギリアビレッジは、民家風のコテージ。しばらく使われていなかった部屋なのかカビ臭いのが難点だが、こじんまりしていて、なかなかいい。ルームメイトがアーユルベーダに行っている間に、ホテルのプールでひと泳ぎ。見上げる先にシーギリアロックが見える。明日はあそこへ行くのかぁ。 夕食後ラウンジでは地元のヴォーカリストがビートルズの懐かしいナンバーを歌ってくれる。なんとも心ほぐれる時間だ。 |